「PLANO 1612」ボックス内にルアーの収納ができないものかとこんなものを作ってみました。
↑こんな感じの仕切り板にルアーを引っ掛けれるようにする予定です。
▼タミヤ 楽しい工作シリーズ No.146 プラボード 2mm厚 B4サイズ 2枚入
材料は加工しやすいプラスチック製がおすすめです。
アクリルでも良いのですが、アクリル板は加工しにくいのであまりおすすめしません。
今回は、ホームセンターに良さそうなプラ板がなかったので、
タミヤのプラボードを使用しました。
ちなみにタミヤから発売されているプラ板には、
「プラバン」と「プラボード」の2種類がありますが、
硬く一枚あたりの単価がやや安いプラボードがおすすめです。
厚さは、厚すぎると無駄なスペースを取り、
薄すぎるとルアーを掛けたときに曲がって使いにくいので2mmくらいがベストです。
よって上の写真のプラボードが最適です。
Amazon→楽しい工作シリーズ No.146 プラボード2mm厚B4サイズ 2枚入 (70146)
それでは、製作手順を。
(「タミヤ プラボード 2mm厚 B4サイズ 2枚入」での製作例になります)
プラ板を1612にぴったり収まるようにカットしていきます。
最終的にカットするサイズは、高さ:176mm、幅(最上部):176mm、幅(最下部):158mm
このサイズは、高さはぴったりですが、
幅はある程度削って調整できるようにやや大きめになっています。
まずは、1枚のプラボードを2分割します。
ほぼ中央に鉛筆で線を引きます。
引いた線に沿ってPカッターでカットします。
カッターでもカットできなくはないですが、切りにくいのでPカッターの使用をおすすめします。
Pカッターは、オルファ製のものがホームセンターなどで売られています。
(写真のPカッターはタミヤのものですが、製造はオルファです)
ずれないように定規などをあてて彫っていきます。
2、3回も彫れば後は定規を当てなくても彫れるようになります。
注)けっこう切れるのでカッティングマットなどを敷いて作業しましょう。
写真ではちょっとわかりにくいですが、これくらいまで彫ればあとはパキッと割れます。
通常のプラ板と違ってプラボードは発泡素材なので割れにくいので、
カッターで完全に切ってしまっても構いません。
切った(彫った)溝に沿って折り目をつけて、手でパキッと割ります。
次は、高さが合うように上か下側をカットします。
高さが176mmになるように線を引きます。
引いた線をPカッターでカット
次に切り出したプラボードのちょうど中央に横幅を測るため、縦に線を引きます。
引いた線を基準に、最上部、幅176mmになるように左右それぞれ88mmの位置、
最下部、幅158mmになるように左右それぞれ79mmの位置に印をつけます。
続いて、上と下の印を結び、線を引きます。
あとは、引いた線をPカッターでカット
仕切り板1枚のカット作業はこれで終了。
「プラボード 2mm厚 2枚入り」で計4枚の仕切り板が切り出せます。
仕上げに、切り口が荒いので、幅の調節も兼ねて紙やすりで磨きます。
「プラノ 1612」ボックスに合わせながら幅を調整しましょう。
プラボードの加工はこれで終わりです。
次回は、ボックス内の固定部、ルアーの収納部を作っていきます。