5月11日、渓流ルアーフィッシング。

今シーズン新たに追加したロッド、パームス「シルファー SYSSi-53UL」の初実釣で9寸ヤマメに尺・泣き尺イワナをキャッチ。

ド定番のグラファイトモデルだけあってその使用感は至って良好です。

魚影の薄いホームリバー

5月11日、GW明け2回目の渓流ルアーフィッシング。

盛期だというのに相変わらず魚影の薄いホームリバー。

NEWルアーで下流エリアから9寸ヤマメを、上流エリアからは尺・泣き尺イワナをキャッチすることができました。




【1区間目】 下流エリアをチェック

午前7時過ぎ、まずは最下流エリアをチェック。

水温12℃とやや低め。

下流側は雨による?濁りが少し入っています。

出れば尺オーバーの良型が出そうな雰囲気のある下流エリアですが、まぁそう上手いこといくことなく小一時間釣り上がってノーチェイス…。

そのまま釣り上がっていくつもりですが、駐車地点から遠くなってしまうので一旦退渓して駐車地点に戻りました。

【2区間目】 前回の続きをチェック

車で先へ進み、8時過ぎ再入渓。

前回先行者がいて進めなかった先を釣り上がります。

期待していた水深のある大場所で反応がなく、水深はないもののしっかりとした流れのあるポイント。

「アレキサンドラ・シェード」を斜め横に刻んでいるとヤマメのチェイスからのピックアップ寸前にヒット!

しっかりとリアフックが掛かっているようで間近でヒットした割には難なくネットインすることができました。

細身ですが、まずまずの良型ヤマメ。

サイズは27センチでした。

そこから更にを釣り上がっていると、前方に長ーい竿が・・・

またしても先へ進めず退渓することに…。汗

なんとか一匹釣ることはできましたが、まだまだやりたりないので別のポイントへ向かいます。




【3区間目】 上流エリアでイワナをキャッチ

9時半、今シーズンまだ釣り上がっていない上流側の区間へ入渓。

水温は12℃。

今シーズンまだ入っていないエリアで様子が気になっていましたが、予想通り魚影は薄く、大場所でスレた魚のチェイスが一回あったのみ。

先へ進み、いつも毎年イワナが居着いている流れ込み。

ここまで「アレキサンドラ・シェード」で通しており、一投目にチェイスがあったもののバイトに持ち込めず。

また出そうな反応だったので再度通してみますが、コースを変えるなど何度通しても反応なし。

ここでルアーチェンジ。

まだほとんど使えていないティムコの「ラクス 50S」を使ってみました。

一投目は軽く流し、二投目で良いコースに入ったところ呆気なくヒット!

なかなかの良型なようで流れに持っていかれてしまい、危ういファイト・・・

口に掛かっていたフックが外れて代わりにボディ掛かり、ギリギリの状態でなんとかネットに収めることができました。

厳つい顔つきをした今期初となるイワナ。

メジャーを当てたところを撮影できませんでしたが、ギリ尺イワナでした。(30.3cm)

今シーズン初となる尺モノ。

年々厳しくなってきましたが、ヤマメ・イワナを問わずシーズンに一回は釣っておきたいところです。

次の一級ポイントでは小ヤマメが当たってきたものの乗らず。

ルアーを今度はアンフォールド(ポジドラ)の「K-50S」にチェンジ。

残り僅かな区間を釣り進んでいると、小場所から思わぬヒット!

そのポイントからは想像がつかない良型イワナをキャッチすることができました。

ゴールド掛かった岩魚らしいイワナ。

サイズは尺に僅かに届かない泣き尺サイズでした。

この一匹を最後に午前11時前、納竿としました。

釣果としてはヤマメ1匹にイワナ2匹と貧果ですが、サイズはなかなかのもの。

時期が時期なのでもう少し数が出ても良さそうなものですが、相変わらずの魚影の薄さです。




【タックル&ヒットルアー】

<タックル>
ロッド:パームス シルファー SYSSi-53UL
リール:ダイワ 19 カルディア CS LT2000S-XH
ライン:シマノ ピットブル G5 0.6号
リーダー:バリバス ストリームショックリーダー 2号(8lb)

【ロッド】 シルファー グラファイトモデル SYSSi-53UL

今シーズン新調した本命ロッド、パームスの「シルファー SYSSi-53UL」。

グラスモデルに続き、最もスタンダードなグラファイトモデルです。

その使用感はグラスモデルほどの癖がなく、至って良好。

やはりシルファーシリーズの一本目はこのモデルから買っておくべきでした。

【ヒットルアー】 使えるNEWルアー

今回のヒットルアーは以下の3つ。

・パームス アレキサンドラ シェード AXS-43S
・ティムコ ラクス 50S
・アンフォールド(ポジドライブガレージ) K-50S

パームス アレキサンドラ・シェード AXS-43S

前回の釣行でも使い、今回の釣行でメインで使ってみた「アレキサンドラ シェード AXS-43S」。

ユニークな形状でアクションも面白いルアーですが、アップには上手く泳がすことが難しく、クロス・ダウンクロスを意識した方が良いように思いました。

また、前回の釣行から少し気になっていたのですが、一度チェイスしてきてヒットに持ち込めなかった魚は再びこのルアーで反応させることが難しいようです。

今回の尺イワナのように他のルアーにチェンジすること推奨。

面白いルアーなんですが、アップにキャストするような大場所、ここぞというポイントでは避けた方が無難かもしれません。

ティムコ ラクス 50S

昨年の60Sに続き、今年追加されたダウンサイジングモデルの「ラクス 50S」。

60Sでは釣果を出せませんでしたが、この50Sではいきなり尺イワナを出してくれました。

あまり激しくロッドアクションを加えるのではなく、あくまで自然に、最小限のロッド操作で流してやるのが良さそうです。

アンフォールド(ポジドライブガレージ) K-50S

最後にポジドライブガレージのアンフォールド 「K-50S」。

ヘビーではないシンキングのヒラ打ち系扁平ミノー。

細かなロッドアクションに機敏に反応してくれ非常に扱いやすいミノーでした。

基本的に連続トゥイッチで誘うパイロットルアーに適したミノー。

レンジはやや浅めでした。