シーズンを通しての縦釣り、ボトム攻略におけるメインルアー、
rob-lure(ロブルアー) 「BABEL(バベル)」、「バベルGT」、「バベルZ」のインプレです。

20130801-1

数で言えばコレが一番実績が高いです^^;



言わずと知れたロブルアーの代表作 『BABEL』

一般的なリトリーブ主体のスプーンと違い、
フォール・ボトムステイで食わすタイプのスプーンです。

スプーンの巻きに反応しなくなったときや、
冬場のボトムにトラウトが着いたときによく釣れます。
20130801-babel

冬場の釣行が多かったこともあってシーズンを通しみて一番数釣り実績が高く、
使用頻度の高いルアーでした。

※冒頭で”縦釣り”という言葉を使いましたが、実際には9割以上がボトムなので
“ボトムの釣り”に使っています。(荒れやすい?ワードなので念の為)


<サイズ比較>
20130801-2
▼全長
バベル:12mm
バベルGT:18mm
バベルZ:14mm

暑さは重みによって変わります。

<形状比較>
20130801-3
バベルが若干の曲線、バベルGTでややカーブがキツくなり、
バベルZで完全にカップ状になっています。


以下、各バベルの使用感など

▼バベル
20130801-4
元祖、定番の一番基本となるモデルです。

ラインナップは、TypeⅠ:0.5g、TypeⅡ:0.7g、TypeⅢ:1gの3種

この他にも、これの派生モデルで「バベル ZERO 0.2g」、
「バベル ZERO ウェイトチューン 0.4g」、
「バベル ハイブリット 0.35g」など、いろいろあるようです。

中層からボトムまで幅広く使える、”迷ったらまずはコレ”といったルアー

ベースとなるルアーなのでこれといったインプレはなし^^;


▼バベルGT
20130801-5
バベルの大型版(GTはジャイアントの略?)

ラインナップは、GT1:0.6g、GT2:1.4g、GT3:2.6gの3種

重さが増したことにより、
今までのバベルでは届かなかった範囲を攻略することが可能になりました。

ただし、飛ばせば飛ばすほど一回当たりのトレース時間が長くなるので手返しは悪くなります。
(=飽きやすい、ついでにアタリも取りにくい)

さらに桟橋から釣りをするタイプの釣り場では、
桟橋下(足元)にトラウトが着いていることが多く、
意外と遠投の必要がない場合もあります。

飛距離の他に沈下スピードが早くなったため、通天湖など水深の深い釣り場で活躍しました。

使用感としてはサイズが大きくなった&カーブがきつくなったせいか、
ボトムバンプなどアクションを加えた際にブルブルと振動して使いにくかった印象。

後述のバベルZの登場で使用する機会が減りました。


▼バベルZ
20130801-6
今年(2013年)発売されたボトム専用バベル

ラインナップは、今のところ1.8gのみ
8/10追記:1.8gの他に1.5gもあるようです。

ボトムのみを狙うのならこちらが一番使いやすくオススメです。

最近発売されたばかりということもあって、まだ1回しかまともに使えてませんが、
それでも十分な釣果をもたらしてくれました。

カップ形状からか、フォール姿勢が安定しているように感じます。

冬場のボトム攻略でメインとなることでしょう。


<カラーについて>

バベルには定番カラーから有頂天カラーなどの問屋オリジナルなど、
把握しきれないほどさまざまなカラーラインナップがあります。

豊富なラインナップから何色を選んでいいか迷うと思いますのでおすすめを。

まずは底の色と同化しない、グローや蛍光などの派手なカラーをメインに選びましょう。

私自身何色を選んで良いか分からなかったために、
最初はルアーの特性から茶系のペレットに似たカラーをよく使っていました。

もちろん茶系のカラーでも釣れたのですが、シーズンを通して全体的にみると
茶系の地味なカラーよりも、グローなどの派手なカラーの方が実績が高かったです。
(トラウトが見つけやすいためか)

というわけで、グロー系(レッドグロ-、オレンジグローなど)、
蛍光系(ピンク、オレンジ)をメインに、余裕があれば茶や緑といった地味系のカラー、
ゴールド、シルバーなどの光り物が何個かあれば十分です。

また、グローを発光させるのに小型のUVライトあると便利です。(1,000円~2,000円)

<重さについて>

とりあえず、最初は1g辺りを基準に。

いきなり軽いものだと操作性が悪いので、
まずは普通のスプーン同様に通う釣り場に合わせてみて下さい。

水深の深い釣り場だと、ある程度重さがないと手返しが悪くなります。

ポチッ!とお願いしますm(_ _)m
にほんブログ村 釣りブログへ