シマノに続き、ようやくダイワの新製品もHP上に公開されました。
トップページにでかでかと掲げられていた『革命』の正体は、、
●マグシールドボールベアリング
●ベイトリール(両軸リール)のマグシールド化
で良いんですよね?
公開前からある程度の内容は事前にネットで知っていたのですが、
改めてみると尚更がっかり・・・。
ベイトリールのマグシールド化と言っても、ボディが防水になったわけではなく、
ピニオンギヤを支える2つのBBが「マグシールドBB」になっただけのようです。
これで『革命』だなんてあまりにも大袈裟すぎる・・・。
自分もソルトでベイトを使っている身なので、
ベイトの防水性が上がればなとは思っていますが、
この程度ではそんなに変わらないのではないでしょうか。
「マグシールドベアリング」にしても従来の「CRBB」で十分なような気がします。
ベアリングはあくまで準消耗品扱いくらいで良いのでは。
それでは、革命の話題はお終いにして新製品情報を。
何気にけっこうな新製品があり、紹介し切れないので
個人的に気になったものだけを紹介します。
以下、画像クリックでメーカー製品ページへ
ベイト界待望のマグシールド初搭載モデル。
え~と、まぁマグシールドの初搭載モデルです。^^;
一番海で酷使されるリールでしょうし、
マグシールド化される1号としては妥当なリールなのではないでしょうか。
昨年からyoutubeに動画がアップされ、密かに注目を集めていた「T3」の高耐久モデル。
「T3」のインプレを書いてからブログで取り上げるつもりでしたが、
完全に機を逃してしまいました。(汗)
アメリカ仕様のタフさを求めたモデルなので、最近のリールと比べると重めですが、
その分T3の欠点を補って余りあるリールだと期待しています。
価格もスペックの割に安価なので、ロックフィッシュシーズンが始まる前に必ず購入します。
「スティーズ」と「アルファス」を足して割ったようなデザインの「TD-Z」正統後継機。
標準スプールは昨年注目を集めた「SVスプール」。
「TD-Z」の後継モデルだけあって、STEEZ、TD-Z(φ34)とのスプール互換性ありと、
かなりの良リールのようです。
ダイワのスタンダードになり損なった「T3」に代わる、新たなスタンダードになりそうです。
「T3 AIR」の血をひく「SS」のベイトフィネスモデル。
「TWS」こそ採用されていないものの、その他は「T3 AIR」より良いのではないでしょうか。
ちなみにスプール径は32mmです。
カルディアがまたもモデルチェンジ。
(カルディアのモデルチェンジが多いのは気のせいでしょうか)
釣具屋さんは現行品の在庫処分が大変そうです。
落ち着いた地味目なデザインになり、ラインローラーにBBが追加され、
その他にもいろいろと新しくなっているようです。(適当)
前モデルにはなかった、ハイギヤの「2004H」が新たにラインナップに追加されました。
RCSスプールにようやく新型のエアスプールが登場。
従来のエアースプールでは、マグシールド以降の現行品に取り付ける際に
金属ワッシャーの取り付けを必要としていましたが、これは不要です。
(反対にマグシールド以前の機種には取り付け不能です)
デザインも単体で見ると微妙ですが、リールへの装着例を見る限りはけっこう良い感じに。
高い耐久性からボートロックに最適だった「ツイスターホッグ」の後継。
素のツイスターホッグに水受けカップを取り付けた何とも変なホッグ系ワームに。。
水受けカップの他に、カップ接合部の尻の形状も微妙に変わっています。
このカップが水を掴むことによって、フォール時間がより遅くなるようです。
他にも気になるものがありますが、書いても仕方ないのでこのくらいで。^^;
「革命」についてはあまりにも期待外れでしたが、
ベイトリールの「SS」についてはかなりの期待大です。
てっきり「TATULA」くらいだけだと思っていたので、良い意味で期待を裏切られました。