4月4日 金曜日
この日は前々から休日と決まっていて管釣りに行く予定だったのですが、
天気予報ではあいにくの雨。
とはいえ、前回のように前日に大雨が降っているというわけではないので、
まぁなんとかなるだろうといざ通天湖へ。
釣り場に到着すると地面にやや雨が降った形跡があるものの、
意外と天気は悪くなく、当然湖も濁っていません。
いずれは雨が降るのでしょうが、
この時点ではせいぜい小雨くらいだろうと甘く見ていました・・・。
<タックル>
ロッド: シマノ トラウトワンエリアスペシャル 60UL
リール: ダイワ 13 セルテート 2004CH
ライン: ラパラ ラピノヴァX 0.4号 + フロロリーダー 3lb
ロッド: シマノ トラウトワンエリアスペシャル 66UL
リール: ダイワ 07 ルビアス 2004
ライン: ユニチカ アイキャッチPE マークス 0.4号 + フロロリーダー 3lb
この日は長さ違いで同じロッドを2本使用。
改造する前に6インチの差でどれくらい使用感が変わるかチェックしてみました。
リールもそれぞれハイギヤとノーマルギヤ。
最近はだいぶ慣れてきてはいたものの、実際にほとんど同じ条件で巻き比べてみると
明らかに違う巻きの重さがハッキリと分かります。
雨の中ボートは嫌だなぁということで、この日は桟橋から釣りをすることにしました。
桟橋右に入り、まずはスプーンでチェック。
ライズも頻繁にあり、高活性なトラウトが表層付近を泳ぎ回っているような様子。
しかし、一通りスプーンを巻き続けてみるも期待とは裏腹に意外と反応なし。
巻きがダメならとりあえずボトムということで、
先日購入したペンタ 4gの粒々グローでボトム付近を探ってみるとあっさりヒット。
ベイトタックルでの使用も視野に入れ、
4グラムというペンタの中でも一番重いものを選択してみましたが、意外と普通に釣れました。
テストしてみようと思っていたダイソーマテリアルを使用したフェザージグでも。
またペンタのボトムバンプで。
4gの他に2.5gも使いました。
釣り場到着時には晴れそうだった空も一転して雨模様となり、ぱらぱらと雨が降り始めます。
これくらいの雨は想定内だったので、気にせず
スプーン、シャッド、ミノー、クランクと一通り試してみるも当たりなし。
しばらくして、小雨だった雨も次第に強くなり、豪雨へ。
他の釣り人はレストハウスに避難しましたが、自分達はそのまま釣りを続けました。(笑)
豪雨も治まり、陽が差してくるとトラウトの活性も高まってきたのか、
ようやくスプーンの巻きでアタリが出るようになりました。
川筋からヘブン 5gのGGOでヒット。
いつものボトムからの巻き上げですが、やや上(中層)でのヒットでした。
続いてもう一匹。
このカラー(GGO-グリーン・ゴールド・オレンジ)がアタリカラーのようで、
隣りで釣りをしていた兄も同じカラーで釣っていました。
後々、このスプーンを根掛かりでロスト。。
(木か何か沈んでおり、根掛かる可能性がわかっていたコースでした)
今度はj桟橋から対岸のシャローでヒットした一匹。
全長の割に体高があり、まるでセイゴのような格好をしています。
陽が差し、一時的に上がった活性もすぐに落ち、またスプーンでのアタリが遠のきます。
雨は降ったり止んだりを繰り返し、今度は風が強く吹き始め、水面が波打ちます。
突風で桟橋に置いていたランディングネットが飛ばされて落ちてしまうことも。
(沈まなかったので無事回収できました)
ロッドホルダーに立てたロッドが風で倒れないかとヒヤヒヤしながらの釣りになりました。
風向き、風の吹くタイミングを見計らいながら釣りを続け、
ノアボス 5.5gの37(スーパーダークオリーブマット/マットチョコ)でヒット。
ノアボスでの初キャッチとなりました。
次は自作のトラウトガムジグで。
いつもはスプーンで大きめが釣れることが多いのですが、
この日はスプーンに釣れる魚が小さく、フライ系に釣れるサイズの方が大きかったです。
桟橋右ワンド奥のシャローエリアに、着水音小さく綺麗に入り、
巻き始めてすぐにヒット。
スプーンは最近はあまり使うことがなかったプレッソ レイブ 3.5gのカラシカラーでした。
雨、風ともに治まる気配がなく、終いにはみぞれ、雪まで降る始末・・・。
さすがにここまで寒くなるとは思っておらず、
雨で濡れていたこともあって手が悴み、
スナップをほんの数ミリ開閉することすら難しくなりました。
営業時間は6時までですが、体も冷え、
これ以上スプーンの巻きで釣れるほど活性が上がることはないなと判断し、5時には納竿。
最終的な釣果は11匹で終わりました。
もちろん大型は釣れず。
(ボートで釣りをされていた方は2匹ずつ釣られたようです)
前回のようにまったくといっていいほど口を使わないとまではいかないものの、
春らしい釣りとはいきませんでした。
今年は幸先の良いスタートが切れたと思っていたのですが、
何とも間が悪く、思うような釣りが出来ません。
<Hitルアー・フライ>
左上から
スミス ピュア 5g GGO
スミス ヘブン 5g GGO(ロストしたので写真なし)
ロデオクラフト ノアボス 5.5g ダークオリーブマット/マットチョコ
ダイワ プレッソ レイブ 3.5g カラシ
アイビーライン ペンタ 2 2.5g 粒々グロー
アイビーライン ペンタ 3 4.0g 粒々グロー
右上から
羊毛フェルト
マイクロファイバーモップ
ふわもこ毛糸 もこCafe
トラウトガムジグ
ダイソーマテリアル、十分に釣れることがわかったので量産予定です。
(デコレーションボールは今回使いませんでした)
ルアータックルでの単体使用が厳しいフライはキャロライナリグで使ってみました。
3gのタングステンシンカーを通し、ウキ止めゴムで固定。
管理釣り場のレギュレーションとしてはトレーラーに含まれ、
使えない釣り場がほとんどですが、通天湖ではたぶんセーフだと思われます。
ガン玉を打つより、シンカーの重さをトラウトに感じさせにくく、
ボトムのズル引き、デジ巻きなどで意外とよく釣れました。
ただ、間に3gものシンカーがあるせいか、シンカーが振られてバラしやすいようです。
リグるのも面倒ですし、あまりにも邪道な感じがするのでたぶんもう使いません。
それと「トラウトワン エリアSP」ですが、どちらをベイトにするか決定しました。
66と60、使い比べてみて一番初めに実感したのがキャストフィール。
一時間も振っていればすぐに慣れましたが、
ロッドの溜めの長さ?が違い使い始めは違和感がありました。
6インチ(約15cm)ほどの差でも、6フィート代のロッドだとだいぶ感じが変わってきます。
(7,8フィート以上のロングロッドだとそこまで気にならない差なのですが)
飛距離は予想通り誤差程度、他にも操作性を比べてみましたが、
まぁどっちもどっち、一長一短あってなかなか決めかねます。
けっきょく最終的な判断はというと、
66ULは今まで使ってきて愛着もあるのでこのままスピニングロッドとして使い、
新たに購入した60ULはベイトロッドに改造することにしました。