初夏に導入した元祖ウェットウェーディング、
リトルプレゼンツ 「ウェットゲーター」のインプレです。
■リトルプレゼンツ ウェット・ゲーター
製品ページはこちら
・水に入ると足先から水に濡れ、水から上がればさっと水が引きます。
・浸水した水が内部に溜まり、不愉快な思いをすることがありません。
・夏の釣りのための、濡れるゲーターです。
カラー:タン
素材:3mmドット抜き加工クロロプレーン
サイズ展開:S(24-25cm) M (25-26) L(26-27) XL(27-28) XXL(28-29)
メーカー希望本体価格:7,800円
裏側
一番上のマジックテープで太もも裏に固定します。
膝裏は無防備になるので速乾タイツなり何かしら履いた方が安全です。
ふくらはぎ裏にあたる4つのマジックテープは微調整用?
(使ったことがありません)
ちなみにこんな感じに折り畳むことができます。
穴あき加工クロロプレン
全体(窪んでいる部分)に穴が開いており、そこから水が抜けるようになっています。
川から上がったときにスーッと水が抜けていきます。
ソックス部分
脱ぎやすいようになのか、足首周りにゆとりがあります。
グラベルガード
シューズ内に砂利、小石などが入るのを防げます。(地味に効果あり)
先端にフックがついていて、
ウェーディングシューズの靴紐に引っ掛けられるようになっています。
ゲーターとソックスの繋ぎ目
裁縫はしっかりとされていますが、
脱ぐ時にあまり強く引っ張らないように注意しています。
<インプレ>
水に濡れることを前提としているので使えるのは夏限定ですが、まぁ快適の一言です。
比較的涼しい渓流とはいえ、クソ暑い中ウェーダーだとサウナ状態ですから。。(汗)
その点、ジャブジャブ水に入れるゲータースタイルは気持ち良く釣りが楽しめます。
ウェーダーと違って水の抵抗も最小限で済むので遡行も楽々。
そんなウェットゲーター、快適なのは快適なのですが、
ちょっと気になるところもありまして、、
使い始めは源流ばかりだったのであまり気になりませんでしたが、
渓流域でヤマメを狙う機会が多くなってから
ゲーターのずり落ちが気になるようになりました。
インナーとの相性もあると思いますが、
膝くらいまで水に浸かって遡行しているとゲーターが下にズレていってしまいます。
通常時
源流域だとあまり水の中に浸かっている時間は多くないので、
多少はズレますがあまり気になりませんでした。
それが水の中を遡行することが多くなる渓流だと、、
遡行後(膝上くらいまでの水深)
ゲーターの上部はマジックテープで覆うだけなので、
膝上まで浸かると水の抵抗であっさりずり落ちてしまいます。
パンツ(ズボン)にマジックテープで固定出来るようにするか、
ガーターベルトのようなものが必要ですね。^^;(笑)
裸足で履くか、靴下を履いて履くかですが、
ソックスの消耗を気にしなければ断然裸足で直接履いた方が快適です。
履くなら速乾ソックスですが、
速乾生地の靴下といえど常に濡れている状態ではグショグショで気持ち悪いです。
ちなみに、こちらのゲーターとソックスが一緒になっている一体型と、
ゲーターとソックスが別々になっている独立型の2タイプがあって、
それぞれメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
(一部推測ですが)
<一体型>
▼メリット
・砂、砂利などが入りにくい
▼デメリット
・脱ぎにくい
・ソックスが破れて買い直す場合、高くつく
(ソックスを切り離せば独立タイプとして使えなくもないです)
<独立型>
▼メリット
・履きやすい&脱ぎやすい
・ソックスが破れた場合、ソックスだけ買い直せば済む
▼デメリット
・砂、砂利が入りやすい
(別途グラベルガードを買い足せば解消されるかと)
ウェットゲーターの相場は、実売6,000円~7,000円ほど。
■ナチュラム