白イカ釣りで使用した集魚灯、ハピソン 「乾電池式LED水中集魚灯 YF-500」のレビュー。



■ Hapyson ハピソン 乾電池式LED水中集魚灯 YF-500

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単1乾電池4本で使える水中集魚灯。



以下、メーカー製品ページより引用。

集魚灯 | Hapyson



商品説明

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光で誘う。魚群を誘う。

街灯の下が夜釣りのポイントに挙げられているように、魚を集めるために「光」は大きな力を発揮します。
光に集まる性質を持つ魚種があるほか、光に集まるプランクトンを求めて多くの魚が集まります。
水中で発行する「水中集魚灯」は光を効率的に使って魚を集め、時合いをより長くします。



スペック・仕様

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・魚が最も反応する波長500nm(青緑色)のLEDを搭載
・光の「1/fゆらぎ」で魚の摂餌行動を刺激
・白色LEDの搭載により水中の状態がよく観察できる

対象魚:タチウオ、アジ、イカ、サバ、メバル、サヨリ

【電池寿命(20℃時)】全点灯:連続約10時間/オートモード:連続約40時間
(パナソニックアルカリ乾電池使用時)
【外形寸法】 約φ123×300mm
【質量】 約1.6kg(アルカリ乾電池含む)
【付属品】 30mロープ・ロープ巻き

<付属品>
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・取扱説明書
・ナイロンロープ(30メートル)
・ロープ巻き



外観・特徴

外観や特徴など。
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電源の切り替えはレバーで操作します。
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・「OFF」
・「ON」光量:Hi
・「AUTO」光量:Low – 1/fゆらぎモード



本体、カバー、LED基部の3つのパーツで構成されています。
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LED基部は本体に乗っかっているのみ。

カバーに本体をねじ込む形で固定します。(カバー側に緩み防止のロック機構有り)



本体とカバーの接合部にはOリングとシリコングリス?
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たまに動かしてやらないと固着するので注意。



単1乾電池4本で点灯します。
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LED基部。
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LEDの数は控えめ。

白色と青緑色の2色のLEDで構成されています。
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この青緑色の光が魚が最も反応する波長(500nm)を出すらしいです。



付属のナイロンロープ。
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ボートから垂らすのに30メートルは長いので半分に切って使いました。



旧モデル YF-8952と比較

これまで使っていた旧モデル:YF-8952との比較、違い。
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ご覧の通り、色が違うのみでボディは共通です。



一番の違いは照明基部。
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重要な部位だけに、さすがにここは丸々違います。

「YF-8952」は蛍光灯にブルーのフィルムで覆われています。

「YF-500」は白と青緑のLED。

LED採用により、電池寿命が飛躍的に延びています。

「YF-8952」・・・HIGH:連続約5時間/LOW:連続約8時間
「YF-500」・・・HIGH:連続約10時間/LOW:連続約40時間



インプレッション

マイボートで夜焚きイカ釣りを始めるにあたり、懸念されたのが照明・集魚灯の問題。

小型ボート+船外機という環境で発電機なんてものを積んでいるわけもなく、
本職のイカ釣り船のような明るさは到底出せません。

せいぜいカーバッテリーに繋いでLED作業灯を灯せる程度。

さすがにこれだけだと心許ないので手軽に使えるこの乾電池式水中集魚灯を導入しました。
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↑実際にはもっと沈めています。



旧モデル「YF-8952」で実釣中に電池切れを起こしたことがあるので、
長持ちするオートモード(1/fゆらぎ)をメインに使いました。

肝心の効果ですが、ぶっちゃけよく分かりません。^^;(笑)

基本的に好釣果の要因は”イカの群れに当たる”こと。

イカ(ベイトとなる小魚)を寄せられているかどうかは微妙なところです。

作業灯の方でもそれなりに寄ってくるので、特別効果が高いとまでは実感できませんでした。

正直、気休めです。(まぁ無いよりは有った方が釣れる気がします)



そんな水中集魚灯ですが、途中で使うのを止めました。

その理由は・・・



使っちゃダメだった。

水産庁/都道府県漁業調整規則で定められている遊漁で使用できる漁具・漁法(海面のみ)

これによると自分の住んでいる、釣りをしている県はOKだったので使っていましたが、
更にローカルなルールがあったようで、、アウトとのこと。。(汗)
一度イカ釣り漁船とすれ違ったときに見つかってチクられた模様。。

何でも魚が狂うらしい。。ホントかよ…

というわけでシーズン中に使用を停止しました。

これのおかげでよく釣っていたと思われていたのがちょっと癪です

使わなくなったタイミングと、シーズンオフのタイミングが重なったため、
尚のこと集魚灯の効果は分かりません。



水中集魚灯の使用は各都道府県によって使えないこともあるので、
使用する前に調べておきましょう。

今回のようにローカルルール(ネットで調べても出てこない)があることもあります。

水中灯はダメで投光機はOKとなんてことも。



<まとめ>

・集魚効果は微妙なところ
・地域によって使用禁止

集魚効果としては撒き餌をするのが一番手っ取り早く、効果が高いと思われます。

集魚効果はさておき、水中の様子が見られるようになるのは一興。

アジングでちょっと使ってみたかったですね。
(既に売却しました)



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