やっとゴールデンウィークが終わったというのに悪天候続きで釣りにいくことができず、10日になってようやく行くことができました。
実釣 気温・水温低下により苦戦
天気は回復傾向にありますが、この日の朝の気温は10℃。
普通に寒いです。
前回はウェットウェーディングできましたが、今回はさすがに厳しそうなのでウェーダー装備で入渓しました。
購入したものの、使う機会のなかったタイトフィット・ストッキングタイプのウェーダーを初使用。
ウェーディングシューズは、ウェットゲーターで使っていたダイワのシューズを流用。
ゲーターのソックスより厚手なのでちょっとキツイです。
関連記事:理想のウェーダーとなるか 初のストッキングタイプを購入
8時過ぎ、前回リベンジに失敗した上流部へエントリー。
今度こそリベンジといきたいところでしたが、まさかの無反応…。
餌師がよく入るポイントなので連休で抜かれてしまったのか、自分より前に先行者がチェックした後だったのか、いくらなんでも反応がなさ過ぎます。
水温を測ってみると9℃と低め。
水温も関係しているでしょうが、魚っ気皆無の状況から早朝のマズメ時に既に先行者が釣り上がった説が濃厚。
(道中、1,2区間下流側に釣り人らしき車が停まってその人かな)
最後の大場所でも反応がなく、このまま退渓しようと思いましたが、何となく釣り上がってみることに。
ここからはイワナがメインでヤマメもたまに混じるエリア。
魚影は薄いですが他の釣り人がここまで釣り上がっているとは思えないので少しチェックしてみました。
水量がまだ多いせいか瀬では反応がなく、開けたポイントでようやくヤマメのチェイスを確認。
2回目のチェイスでスプーンにバイトがありましたがうまくフッキングせず…。(汗)
その後、今度はイワナのチェイスを確認するもこちらも喰わせ切れずそれっきり。
諦めて退渓することにしました。
今度は先ほどより下流側の区間へ入渓。
水温10℃
今期初となる区間ですが、こちらも昨年の大増水の影響で一部地形が変わっていました。
まだ流れの強い流芯には着いていないようで、ベタな淵からスプーンに20センチほどのヤマメがヒット!
手前でいなしていると、フックが刺さりきっていなかったのかランディング寸前でバラシ…。
(やはりベリー・バットが硬いのが気になる…)
次のポイントのプールでチビヤマメをキャッチ。
同じポイントから20半ばはありそうな良型のチェイスがありましたが、こちらはバイトまで持ち込むことができずそれっきり。
更に釣り上がって大場所の淵からようやくマシなサイズをキャッチすることができました。
ヒットルアー:スミス D-インサイト44 クロキン
サイズは24,5センチといったところ、まずまずの一匹です。
この一匹を最後に退渓。
ヤマメが狙えるエリアは他に入れそうなところがなかったのでこの日はこれで終了することにしました。
仕方ないことですが今期は河川工事でヤマメ釣り場が半減。
薄っすら白っぽい濁りが入っていると、十中八九その先には重機入っているのでまず釣れません。
これくらいの濁りならと思って釣り上がったところ何度この状況があったことか…。
釣り場の減少に反して釣り人は近年増加傾向。
以前のように片っ端から釣り歩くことができなくなりました。
どちらかと言えば釣りたいのはヤマメですが、今期はイワナを狙いにシフトした方がストレスないかもしれません。
別水系は未だ遊漁券を購入しておらず、今期どうするか検討中です。
タックル&ヒットルアー、装備
<タックル>
ロッド:パームス シルファー グラスモデル SYCVi-53UL
リール:12 カーディフCI4+ C2000HGS
ライン:YGKよつあみ オードラゴン 0.6号 + フロロリーダー 1.2号
<ヒットルアー>
スミス Dインサイト 44
<装備>
新装備 タイトフィット・ストッキングタイプのナイロン製ウェーダー。
細身なおかげで鮎タイツほどではありませんが、これまでのガバガバウェーダーより水の抵抗を受けにくく、流れに逆らっての遡行がしやすいです。
カラーが渓流に合わないのと、黄色のDマークが要らないかな。