シマノからコスパに優れた新たなバーサタイルベイトリール「19 SLX MGL」が発売されます。
実売1万円台でありながらHAGANEボディにφ32mmのマグナムライトスプールを搭載。
そのキャスト性能はアンタレス並に飛ぶらしいです。
右ハンドルモデルのみとなりますが、デザインも良く地味に気になるリールとなっています。
SHIMANO 19 SLX MGL
先進の技術がもたらした確かな基本性能。
広い守備範囲を誇るハイコストパフォーマー。クイックな立ち上がりで抜群の飛距離とストレスのない飛びを実現するマグナムライトスプール、イージーセッティングで広いブレーキ調整幅を誇るSVS∞(インフィニティ)、高剛性のHAGANEボディなど、上級機種並みのテクノロジーを惜しみなく投入。ラバージグの点撃ちからトップウォーター、スピナーベイトやクランクベイトといったマキモノまで幅広く対応します。マットブラックを基調としたボディにアクセントとしてシマノブルーを配したデザインを採用。1台であらゆるリグを使い分けたい欲張りアングラーや、バス釣りが楽しくて仕方がないヤングアングラーに、ぜひとも使っていただきたいバーサタイルリールです。
2019年5月発売予定
SLX MGL|両軸リール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
HAGANEボディにマグナムライトスプールを搭載
HAGANEボディにφ32mm MGL-マグナムライトスプールを搭載。
ブレーキシステムは遠心のSVS∞(インフィニティ)。
デザインは安っぽさがないブラックボディにブルーがアクセントというシマノでは珍しいカラーとなっています。
ちなみにこのモデルは海外で既に発売されている「SLX」を日本向けにカスタムした?ものとなっています。
主な違いはMGLスプールとサイドプレートの形状?デザイン?。
ベアリング数も違いますね。
ラインナップ・スペック表
ラインナップは、70:ノーマルギア、70HG:ハイギア、70XG:エクストラハイギアモデルの3機種。
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 自重 | スプール寸法 | 糸巻量 | 最大巻上長 | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
70 RIGHT | 6.3 | 5.5kg | 190g | φ32/23mm | 12lb-100m | 63cm | 42mm | 4/1 | 21,000円 |
70HG RIGHT | 7.2 | 5.5kg | 195g | φ32/23mm | 12lb-100m | 72cm | 42mm | 4/1 | 21,000円 |
70XG RIGHT | 8.2 | 5.5kg | 195g | φ32/23mm | 12lb-100m | 82cm | 42mm | 4/1 | 21,000円 |
「18 バスライズ」同様に右ハンドルのみとなっています。
基本に忠実ということなのか、シマノは昔から左ハンドルを冷遇しがちですね。
(左利きの釣り人だって当然いるだろうに)
ベースとなる海外モデルも右ハンドルのみです。
その他、ハンドルが短いわけでもないのになぜかノーマルギアモデルが5グラム軽いのが少し気になるところ。
定価21,000円ということで、実売は1万5千円前後でしょう。
【参考動画】 俺達。秦プロによるアンタレスとの投げ比べ
ジャッカル×シマノプロスタッフ「秦 拓馬」氏によるアンタレスDCとの投げ比べ動画。
シマノプロスタッフという立場を使い、5月発売予定のリールを実際に試すという何ともズルい内容。^^;(笑)
■ 1万円台で買えるコスパ最強リールと王者アンタレスDCを戦わせてみた…
SLXの優れたキャスト性能を魅せつつ、最後はアンタレスに花を持たせるあたりが上手ですね。
いくらプロが投げているとはいえ、ここまで実際に飛んでいるわけですから本当に良い宣伝となるでしょう。
見ていて普通に欲しくなります。
基本に忠実なコスパに優れたバーサタイルリール
HAGANEボディにMGLスプール搭載で実売1万円台。
同じ価格で強化樹脂ボディに32φMGLスプールを搭載した「カシータスMGL」が完全に喰われてしまっています。
重量もSLXが190-195gにカシータスMGLが190gとほとんど変わりません。
右ハンドルのみという制約こそありますが、これは人気が出そうです。