写真撮影、魚の計測に使用するメジャー。
今回はサイズを正確に測れ、魚に少しでも優しいメジャートレーの作り方を紹介します。
必要なものはこれだけ。
“ちょうどいいサイズ”の「トレー」とオフトの「メジャーステッカー」(500円前後)。
写真のトレイはダイソーの「冷蔵庫トレー ロング」。
サイズ:135×360×35mm
今回作るトレーは、アジやメバル、渓魚(ヤマメ、イワナ)といった、
“尺”がランカーの目安となっているライトターゲット用。
バス釣りをされる方はプランターの受け皿を用いると良いようです。
(プランターの内寸が50cmちょっと)
ホームセンターの園芸用コーナーで150円前後で売られています。
<作り方>
必要な長さに切って貼るだけです。
トレーの側面を上手く利用できるようにメジャーの0位置をカットします。
続いてトレーに合った長さにカット。
写真のトレーだと32~33cmほど。
あとはトレーに貼るだけ。
あらかじめステッカーの貼る面を油分、汚れが残らないように拭いておきましょう。
トレーのやや上側に貼ってやると、写真撮影時に数字がよく見えます。
トレーの側面に合わせて上手くメジャーの0位置を合わせてやれば、
より正確に素早く測定できます。
ついでに持ち運びやすいようにリングやカラビナを付ければ完成です。
実際に使ってみた撮影例。
今回はアジですが、本来は渓魚などのリリースを前提としたターゲットに使うつもりでした。
トレー内に水を張れば地面に置くよりダメージが少しでも減らせるはずです。
魚がじっとしていてくれればすぐに撮影を済ますことができますが、
暴れられるとどうしても時間が掛かっちゃいますから(汗)
<トレー型メジャーのメリット・デメリット>
▼メリット
・正確な測定が可能
・(水を張れば)魚に優しい
▼デメリット
・持ち運びに不便、邪魔
合計700円ほどで作れるので、ブロガーさんを始め、
写真は撮りたいけど魚には極力ダメージを与えたくないって方におすすめです。