ダイワ アルファスSV 徹底比較
今度は各部の自重をみていきます。
<注意>
安物のキッチンスケールでの測定ですので0.1g単位の誤差はご了承下さい。
まずは本体から
■アルファス R-Edition 103L 標準スプール
実測重量:約173g
標準自重:170g
■アルファスSV 105SHL
実測重量:約172g
標準自重:175g
ほとんど大差ありません。
■スプール
アルファス R-Edition 103L 標準スプール
自重:約15.4g(BB込み)
ついでに、
I’ZE Factory アルファス用 Φ33 スプール
自重:約16.7g(BB込み)
Rエディションの標準スプールは超々ジュラルミン製で、
アイズファクトリーのものは見た目は同じですが高強度アルミ製のため、少し重くなっています。
※見た目が同じなので過去のインプレでこれを標準スプールとして重量を測定していました。
後日訂正しておきます。
アルファスSV 105SHL SVスプール
自重:約13.5g(BB込み)
ベアリングなしだと11.0g
Rエディションの標準スプールと同じ超々ジュラルミン製ですが、随分と軽くなりました。
ここからは無駄に写真が多くなり過ぎるので重量は数値のみです。
■スタードラグ
スタードラグ単体での重量でワッシャーなどは含まれておりません。
・アルファス Rエディション・・・約5.0g
・アルファスSV・・・約6.1g
さすがに少し重くなりました。
■メカニカルブレーキノブ
・アルファス Rエディション・・・約1.4g
・アルファスSV・・・約1.1g
こちらは誤差程度ですが若干の軽量化。
■ハンドル
・アルファス Rエディション・・・総重量約20グラム(ハンドル:10g+ノブ:各5g)
・アルファスSV・・・総重量約18.9グラム(ハンドル:8.9g+ノブ:各5g)
カーボンクランクハンドルより、若干軽くなっています。
■フロントカバー
・アルファス Rエディション・・・約1.2g
・アルファスSV・・・約1.1g
こちらは誤差程度。
■サイドプレート
外すのが手間でワンウェイクラッチ(ローラーベアリング)と
メカニカルブレーキ内のBB込みの重量となっています。
・アルファス Rエディション・・・約17.6g
・アルファスSV・・・約14.2g
材質がザイオンになったことにより、約3.4グラム軽量化されました。
■ドライブギヤ
・アルファス Rエディション・・・約3.7g
・アルファスSV・・・約12.2g
アルミからブラス(真鍮)?になったためか、一気に8.5グラムほど重くなりました。
■ピニオンギヤ
・アルファス Rエディション
ピニオン・・・約3.5g
クラッチプレート・・・約0.6g
・アルファスSV
ピニオン・・・約2.1g
クラッチプレート・・・約1.0g
ピニオンが若干軽量化されましたが、クラッチプレートは若干の重量増。
トータルで約1グラムほど軽くなっています。
次回はスプールやギヤなどの互換性をみていきます。