釣行の次は、今シーズン使った渓流タックルを振り返りたいと思います。
<渓流用タックル>
今年の渓流釣行ではベイトとスピニング、ほぼ半々くらいの割合で使用しました。
シーズン序盤から最盛期は主にスピニングを使い、
終盤はベイトタックルを使うことが多かったです。
一応の使い分けとしては、渓流はスピニング、源流部ではベイトタックルという住み分けで。
■スピニングタックル
ベイトタックルで始めた渓流ルアーフィッシング。
本来のスタンダードはスピニングタックルなので
今シーズンではベイトとの比較も兼ねて頻繁に使いました。
懸念していたキャスティングも使っていく内にそこそこ上達したと思います。
特にバックハンドは意外と気持ちよく決まりました。
(反対にフォアの方はイマイチ・・・)
ロッドは、長さ別に「56UL(5’6″)」と「46L(4’6″)」の2本。
2本ともオリジナルロッドです。
9割方「56UL」(リールがセットされている方)をメインに使用し、
どちらのロッドでも尺クラスの魚をキャッチしています。
それなりに使えることは使えましたが、
ベースとなるブランクがバス用のULなのでやはりアクションが違いますね。
スピナーやスプーンを使う分には気になりませんでしたが、
ミノーの操作性はイマイチでした。
リールは、ダイワ 「07 ルビアス 2004」がメイン。
序盤は「15 フリームス 2004」も使ってみましたが、如何せん重過ぎて・・・。
“軽さは正義”を痛感しました。
唯一ハンドルリターンの精度だけがネックです。
関連記事:「ハンドルリターン機能の必要性」
■ベイトタックル
今年も大活躍の渓流ベイトフィネスタックル。
スピニングも使ったことにより、改めてベイトタックルの良さを再確認できました。
手返しの良さにキャスト精度、もう手放せそうにありません。
ロッドは、「54ULB(5’4″)」、「46LB(4’6″)」、「310ULB-G(3’10″)」の3本。
こちらもすべてオリジナルですが、「54ULB」のみ渓流用ロッドが基となっています。
今年新たに加わった「46LB」の使用機会が増えるつもりでしたが、
大物ブラウンを逃した以来、何となく使わなくなってしまいました。。
鱒レンジャー改造ロッド「310ULB-G」は、
ネタの域を超えることができなかったので今年は使わず終い。
オールグラスなので乗りが良いと思っていましたが、
曲がればいいってものではないみたいです。。
リールは、「アルファス」と「ZONDAスプール」の組み合わせが鉄板。
「SS air」なども気になるところですが、実用性では現状で何の不満もありません。
あとは見た目重視で丸型リールが気になるところ。
旧型もいいですが、新型のカルコンに50サイズが加わってほしいものです。
次回は今シーズン活躍した渓流ルアーを紹介します。