リアグリップ延長のため、改造中のトラウトロッド、ダイワ 「シルバークリーク 63L」。
関連記事:ダイワ シルバークリーク 63L 改造 グリップ延長(仮)
適当なEVAグリップで代用していましたが、ようやく本命となるコルクグリップが手に入りました。
グリップ素材
■ 富士工業 Fuji C-DGP F65-25
代用していたEVA素材のコルク版です。
富士のグリップ素材(EVA・コルク)は、意外と取り扱っているところが少なくて、、
別の部品とまとめて注文しようと思っていたものの、なかなかまとまらず注文できずにいました。
それがヤフオクで出品されているのを偶然見つけ、ようやく入手することができました。
グリップ改造 リアグリップの延長方法
分解までは以前の記事を参照のこと。
関連記事:ダイワ シルバークリーク 63L 改造 グリップ延長(仮)
今回は各部品の加工・接着から、合わせ目の処理まで行います。
まずは元々付いていたエンドキャップを流用するため、グリップ素材を加工します。
エンドキャップのラバー部分にマジックで塗り、判子の要領でコルクに跡付け。
あとは印を付けた部位を適当に毟り取って窪みを作ります。
エンドキャップがぴったりと嵌まるようになりました。
次は軸となるパイプの延長。
カーボンパイプを使ってグリップの基となるパイプ部分を延長します。
カーボンパイプを適当な長さにカット。
以前は糸鋸や目立てヤスリを使って人力でチマチマ削ってカットしていましたが、今回はリューターの丸ノコを使って切ってみました。
何と楽なことか…
今度からはこれを使います。
これで延長に必要な部品の加工は終了です。
あとは2液性エポキシで接着するのみ。
これで一応は使えるようになりましたが、繋ぎ目部分の見た目がよろしくありません。
次はこの合わせ目を目立たないように処理します。
使用するのがこちら。
■ Justace ジャストエース 補修用コルクパテ
コルクの目抜けを補修するパテです。
これを合わせ目に刷り込み、乾燥させます。
乾燥後に紙ヤスリで整形。
これで完成ですが、ちょっとまだ合わせ目が目立ちますね。^^;(汗)
何回か使って馴染んでからまた処理したいと思います。
ちなみにグリップ延長に用いた部品分の重さ(約7グラム)の重量増となります。
これで操作性は元より落ちることになりますが、しっかりとグリップエンドを当てて楽にファイトできるようになりました。