白イカ・イカメタル入門
第3回は、タックルの選び方 リール編
どういったリールが向いているのか、選定基準などを解説します。
スピニングリールはエギング用でOK
スピニングリールは一般的なエギングで使用する番手・サイズで問題ありません。
<例>
ダイワ:2506、2508、2510
シマノ:2500S、C3000
スペックとしては0.5号のPEラインが最低でも150メートル以上巻ければOKです。(できれば200m)
特にドラグ性能が優れているだとか、+αの要素は必要ありません。
ギア比も別段ハイギアが優れているわけでもなく、ノーマルギアでも十分使えます。
ハイギヤは確かに回収が早く便利ですが、その分巻き重りが生じ疲れやすいデメリットもあります。
また、軽さも一つのメリットではありますが、使用する錘スッテの重量によってはちょっとしたライトジギングのようになってしまうので耐久性重視のリールもありです。
ベイトリールは断然カウンター付きがオススメ
ベイトリールは断然カウンター付きがオススメです。
手持ちのリールを流用するなら仕方ありませんが、新たに購入する場合は迷わずカウンター付きを選びましょう。
カウンター付きのベイトリールは、ダイワ・シマノ両社から販売されていますが、シマノ一択です。
主な理由は、
・軽量
・LEDバックライトあり
・電池交換が容易
参考までに、シマノ 「バルケッタCI4+」の重量が190g、対しダイワ 「ソルティストICS」の重量が280g。
90グラムの差は非常に大きいです。
ダイワは重い分しっかりしているかと言われるとそうでもなく、、
残念ながらこれといって優れているところがありません。
よほどのダイワ贔屓でもなければシマノが最良です。
自分はどちらかといえばダイワ派でロッドもダイワですが、さすがにリールはシマノを選びました。
関連記事:シマノ 14 バルケッタCI4+ 201HG インプレ
また、ハンドルについては利き手の反対(右利きなら左ハンドル)を選びましょう。
イカメタルはロッドワーク主体の釣り。
アクションをつけたり、素早く合わせるのには利き手で持つのが適しています。
ギア比についてはギア比の高いものを選びましょう。
ベイトリール全般ギア比が低く、巻き取り量が少ない傾向にあります。
(ハイギアでもスピニングのノーマルギアと同程度の巻取量)