15 ストラディック」に続いて、シマノ 「16 ストラディックCI4+」の実釣インプレッション。

実釣インプレの前にこれまでに投稿した記事をおさらい。



「16 ストラディックCI4+」のおさらい

・「2500HGS」を購入。

関連記事:シマノ 16 ストラディックCI4+ 2500HGS Fインプレ 各部重量



・以前購入した無印ストラとギアを入れ替え、ノーマルギア化 → 「2500S」。

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【改造】 BBの追加 フルベアリング化

定番の改造、フルベアリング化。

スプール受けに1個、ハンドルに1個、ボディ内に2個追加可能。

更に一体型ラインローラーを交換することにより、ラインローラーも2BB仕様にすることができます。

その他、スプール内にBBを内蔵したタイプに交換すれば「リジッドサポートドラグ」にも。



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実釣インプレッション

新規格(Gフリーボディ、大径ドラグノブなど)に新型マグナムライトローターを搭載したコスパに優れたモデル。

自分の中では評価が上がったり下がったりと忙しいリールでした。



主な用途は、ショア・オフショアでのエギング。

発売時にはダブルハンドルモデルがなかったので、ZPIの「ソルティーバライト」を装着してダブルハンドル化。

後に発売されたダブルハンドルモデルのハンドルがどれくらいのものなのか気になるところです。



エギングは秋がメインで同社の「セフィアBB」と合わせた軽量タックル。

月並みですがバランスもよく疲れません。



夏はイカメタル、中オモリ式エギングでの白イカ釣りに。

エギングといっても実態は5,60グラムほどのオモリをしゃくり続けるライトジギングのような釣り。

耐久性が不安でしたが、1シーズン程度では何の問題もないようです。



では、一時的とはいえ評価の下がった事件をひとつ。

管釣り遠征で70センチはあろうかというブラウントラウトと掛けたときのこと、魚が猛ダッシュしたあと悔しくもバラしてしまったのですが、その後リールに異変が…。

急な負荷が掛かった後に一気にテンションが抜けてしまったことにより、機関部のアタリがズレてしまったのか、一定間隔で巻き重りが生じるようになってしまいました。

この一件で耐久性に疑問が。

価格の割に詰め込まれ過ぎたスペックだけに粗が出やすいのか、CI4+機はイマイチだなーと思っていたところ、今度はライバル社からもろに意識したリールが登場。

そちらも使ってみたところ、このストラCI4+以上に粗が酷く、相対的にこちらの評価が向上。^^;

件の巻き重りは、その後特にメンテするわけでもなく、エギングで使っていたところいつの間にか元のスムーズな巻きに直りました。

その後の使用でも問題ないので今では中の上以上の評価となっています。



“粗” についてですが、ライバル社ほどでないにしても同社の中では比較的ガタなどが生じやすい部類のようです。
(ローターを固定してハンドルを動かした際の”遊び”が大きいように思います)



コアソリッドシリーズの「15 ストラディック」と、クイックレスポンスシリーズの「16 ストラディックCI4+」。

「15 ストラディック」と違い、こちらはベース機として各釣種専用リールに派生します。

・アジング、メバリングといったライトゲーム → 「ソアレ CI4+
・エギング → 「セフィア CI4+
・ブラックバス → 「コンプレックスCI4+

主なスペックの違いは、ドラグ周りの向上(「リジッドサポートドラグ」、「ラピッドファイアドラグ」)、CI4+ハンドルの採用。

価格差は数千円程度なので予算が許す限り派生モデルをオススメします。

もちろん、欲しい番手がない、リジッドサポートドラグなどが不要なら少し安いこちらを選ぶのも悪くありません。



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