9月19日
釣りにならないレベルの大増水がようやく落ち着き、3ヶ月ぶりとなる渓流ルアーフィッシングへ。
前回の渓流釣行が6月27日、それも6月は1回のみだったため、ほぼ4ヶ月ぶりとなります。
渓流最終月 増水に苦戦するもまずまずの釣果
7時前スタート。
水位が下がったといってもまだまだ増水傾向。
川幅の狭い上流側はやりにくいだろうと、まずは中流域に入ってみました。
水温は16℃と悪くない温度。
水押しの強い中を釣り上がります。
久しぶりの渓流釣り。
夏場の酷暑、9月始めの大増水で魚っ気の有無が心配でしたが、開始からチビヤマメのチェイスを確認。
追いきれていないのか、じっくりと見ているからなのか、チェイスの割になかなかルアーにアタックしてくれません。
やる気はあるようなので強い水押しの中をできるだけゆっくりと誘いようやくヒット!
チビですが青み掛かった綺麗なヤマメ。
ヒットルアー:アンリパ アレキサンドラ 50HW ストリームシャッド
思ったより魚影はあり、10後半くらいの小ヤマメが要所要所でポロポロと釣れます。
さすがに写真を撮るまでもないので大半は即リリース。
小場所が続き、迎えた初の大場所。
良型が居着いていることに期待し、これまでケースに入らなかったので使っていなかった「Dインサイト53」にチェンジ。
アップクロスに通すと期待通りの良型ヤマメのチェイス!
やけにゆっくりとしたチェイスのままルアーに軽くアタック。
少し触れてしまいましたが、まだ出そうな感じだったのですかさず再投入。
そして2回目のチェイスでフックに触れたものの、バイトが浅く即バレ…。(汗)
上から見た限りでは婚姻色が出ており、少なくとも20後半、尺に届いていたであろう良型に悔やまれます。
やたらと魚の動きが鈍く、フッキングが甘かったとかいう感じではなかったのでまぁ仕方ないということで…。
気を取り直して再開すると、同じポイントから小ヤマメをキャッチ。
更にもう一匹追加。
薄っすら婚姻色?が出ています。
更に釣り上がり、際沿いからまずまずのヤマメがヒット!
ゆっくりと撮影するスペースがなかったので簡単に。
27センチの良型ヤマメ。
婚姻色こそ出ていませんが、これはこれで綺麗な魚体です。
ヒットルアー:アンリパ ベアトリス 53S レッドベリーヤマメ
ベアトリスのジャーク? 軽いリフト&フォールでヒット。
堰堤で小ヤマメ更に3匹追加。
堰堤を越え、釣り上がるにつれ次第に魚影が薄くなってきました。
大場所からアレキサンドラの連続トゥイッチで気持ちの良いヒット!
20前半とそこまで大きくはないものの、色づいた綺麗なヤマメ。
お腹が膨らんでいるので抱卵個体でしょうか。
手早くリリースして再開。
その後は期待していた大場所がことごとく空振り…。(汗)
終わり間近の大岩の際からまずまずのサイズが飛び出して来たものの、魚が追いきれなかったようで掛かりが浅く即バレ…。
午後1時前、退渓しました。
この時期は思わぬ微妙なポイントから出ることがあるのでいつもより手数が多く、6時間近くに及ぶ釣行となってしまいました。
水押しが強く、釣りにくいだけでなく素行も大変。
先へ進むため、胸近い水位を進むこともありとにかく疲れました…。(汗)
大物を逃してしまったことが悔やまれますが、それでも小ヤマメを中心にツ抜けと悪くない釣果。
久しぶりの渓流ルアーフィッシングを楽しむことができました。
タックル&ヒットルアー
<タックル>
ロッド:パームス シルファー グラスモデル SYCVi-53UL
リール:12 カーディフCI4+ C2000HGS
ライン:YGKよつあみ オードラゴン 0.6号 + VARIVAS ストリーム ショックリーダー 8lb
<ヒットルアー>
・パームス アレキサンドラ AX-50HW ストリームシャッド
・パームス ベアトリス BT-53S ヤマメレッドベリー
・スミス D-インサイト 53 アカキン(ロスト)
この日はアレキサンドラへの反応がよく、7割方これを投げていました。
次点でベアトリス。
主力であるDコンパクトへの反応がイマイチで、代わりにDインサイト53はまずまずの反応でしたが気に引っ掛けてしまいロスト…。
流れに飛び込む覚悟でいけば回収できそうでしたが、さすがにこの強い流れでは危険なので止めておきました。