4月8日(月)

前回のリベンジに再びホームリバーの上流部へ行って来ました。

初っ端からトラブルの連続に滅入ってしまいましたが、何とか今シーズン初となるイワナをキャッチすることができました。

やはりこの時期はAR-S スピナーのゆっくりただ引きが安定です。



【トラブル】 リールの損傷に忘れ物で大幅なタイムロス…

釣り場に着いて肌寒かったので不意にタックルボックスから上着を取り出したところ、何やら物体が吹っ飛んで地面に衝突。

やってしまった…。

上着に包んで持ってきていたスピニングリールの存在をすっかり忘れていました。

壊れはしませんでしたが、真新しいバリスティックFWが傷物に…。(汗)

幸いなことに?ハンドルとリールスタンドのおかげでスプールエッジやローター・ベールは無傷。

リールフットの端に塗装剥げ・傷がついたのみだけですが、これだけでも十分にショックです…。



気を取り直して準備を始めると、今度はルアーケースを忘れていることに気づき愕然…。

これでは釣りにならないのでもう今回の釣行は諦めてしまおうかと思いましたが、そうなるとリールの傷つけ損になってしまうため、面倒ですがルアーケースを取りに帰ることにしました。

無駄に1往復し、1時間半のタイムロスです。(汗)



【実釣】 水温の上昇でこの時期にしては好反応?

釣り場に戻った頃にはもう12時前。

先行者がいないか心配でしたが、いないようなので手早く準備を済ませていざ入山。

水量はさすがに多いものの、水温7℃と悪くはない状況です。
(前回は5.5℃ほど)



早速スピナーにイワナが反応してヒット!

掛かりが浅かったのかランディング前にバレてしまいましたが、とりあえず姿を見ることができて一安心です。



その後はしばらく反応がなく焦りましたが、流れの緩いポイントから再びヒット。

今度は無事にランディング成功です。^^;

今シーズン初のイワナ。

まぁ小さいので写真はこれだけで。



更に開けたポイントから同じようにヒット。

細身の綺麗なイワナ。

次は流れの当たる石付近からまずまずのイワナが飛び出してきました。

サイズは20半ば。

ようやくタックルと記念撮影することができました。^^;



その後もポツポツとバラシを交えながらスピナーで追加していきます。

他のルアーも何回か試してみたものの、やはりこの時期はAR-Sをゆっくりと引いてくるのが手堅いです。



中間地点間近の深く抉れたポイントのカケアガリから良型イワナがバイト!

20半ばの綺麗なイワナ。

せっかくの綺麗な魚体でしたがうまく撮れず、水面の反射・テカリが気になります。

一時PLフィルターを着けていたんですが、水飛沫やらで水滴がレンズに付いて鬱陶しかったんで外したんですよね…。



撮影の際、イワナはヤマメと違って立たせるのが一番落ち着いてくれます。

ただし、立たせると綺麗なお腹が見えないのでやはり横になってほしいところ。^^;

中間地点に差し掛かったところで時刻は2時過ぎ。

この先は流れが緩やかになるポイントが少なくて期待できそうになく、開始前のタイムロスで遅くなってしまったのでここで納竿としました。



釣果はイワナ6,7匹ほど。

岩陰をスプーンで丁寧に探っていけばもっと数は伸びたと思いますが、今回はとりあえずイワナの姿を収めることを目的としていたため、終始スピナーで手返しが良く楽な釣りをしました。

次はヤマメが釣りたいところですが、こちらはタイミングがちょっと難しいところです。
(どうせなら良型を釣りたいところ)



タックル&ヒットルアー

<タックル>
ロッド:スミス マジカルトラウト ULフラッシュ MT-TEC50ULM
リール:シマノ 09 アルデバランMg7 + Avail Microcast Spool ALD0918TR
ライン:シマノ セフィアG5 0.5号 + フロロリーダー 1.2号




<ヒットルアー>

■ スミス AR-S スピナー 3.5g

今回も安定のAR-S。

水量が多く水温の低いこの時期は、急流は避けて流れの緩やかなポイントの底付近をブレードが回転するギリギリのゆっくりなタダ引きで通すのが初心者には手堅いでしょう。

イワナは基本的に底に張り付いているか、物陰に隠れているので、前者は上記のスピナー、後者は岩陰をスプーンでちょんちょんと上げ下げして誘ってやるのが鉄板。

ヘビーシンキングミノーで底を攻めるのは根掛かりのリスクが高いので無理にやらない方が懸命です。