実釣でいくつか気になったところがあった、ダイワ「19 モアザンPE 1000SHL-TW」。

気になったのは、以下の2点。

・100mmハンドルは長過ぎる

・マグフォースZ PEロングディスタンスチューンはショートキャストには不向き

これらを改善するため、リールの該当パーツを交換しました。

ハンドルを交換

まずはハンドル。

「モアザンPE TW」の純正ハンドルは100mmのロングハンドル。

リトリーブ(巻き物)が中心のシーバスにはどう考えて長く、巻いていて違和感を覚えます。
(スピニングでは50mmや55mmが一般的なハンドル長ですが、ベイトになると話は別です)

スティーズSV TWの90mmクランクハンドル

用意したのが「スティーズSV TW」の純正ハンドル。

ヤフオクで3千円ほどでした。

長さは90mm。

ギア比によってハンドル長が異なるため、90mmはXH(エクストラハイギヤ)のものですね。

モアザンPEのベースとなったスティーズAのハンドル長も90mmでしたが、スティーズSVのハンドルデザインの方が好みだったのでこちらにしました。

重量も9gとなかなか軽量です。

100mmから90mmハンドルに交換

早速ハンドルを交換してみました。

ハンドルのみを交換したわけですが、モアザンPEの純正ハンドルとロックプレートの形状・タイプが異なるため、装着は出来るものの不格好です。

このままでも使用に問題はありませんが、見た目的にどうにかしたいもの。

スティーズSVの純正パーツを取り寄せた方が良さそうです。

ハンドルノブはとりあえずモアザンPEのものをそのまま流用しました。

コルクグリップが好みなのでコルクにしたいところですが、モアザンには似合わなさそう。

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スプールを交換

次はスプール。

純正スプールのブレーキシステムである「マグフォースZ PEロングディスタンスチューン」は、その名の通り遠投向き。

フルキャストするような釣りには良いですが、近距離を手返しよくキャストするにはラインが浮きやすく不向きなようでした。

そこで用意したのがこちら。↓

SLP WORKS RCSB 1012 G1 SVスプール

ダイワ純正オプション・カスタムスプールの「RCSB 1012 SVスプール G1」。

G1ジュラルミン製のシャロースプール。

ストレスフリーバーサタイルを謳った、近・中距離向けのSVスプールです。

ブレーキシステムの違いの他、モアザンPEの純正スプールと比べて約3gも軽くなっており、より軽いルアーもキャストできそうです。

ラインはPEレジンシェラーの1号

ラインは山豊テグスの「PEレジンシェラー」1号を巻いてみました。

1号-150mをフルに巻き、ラインキャパの8-9割ほどとちょうどいい巻き量。

用途からいって100mか半分の75mでも良かったのですが、まずはこれで様子をみようと思います。