「遊漁船業務主任者講習」に続いて、「小型旅客安全講習」を受けて来ました。

小型船舶免許が車でいう2種免許にあたる「特定操縦免許」にバージョンアップです。

小型旅客安全講習を受講

「遊漁船業務主任者講習」に続いて、「小型旅客安全講習」を受けて来ました。

小型旅客安全講習を受けることによって、遊漁船などお客さんを乗せて船を運航できる特定操縦免許(車でいう2種免許のようなもの)を取得できるようになります。

小型旅客安全講習は海技士免状を取得しているもの、平成15年までに小型船舶免許を取得した人は受講する必要はありません。

海技士免状取得者は講習内で受講しているので分かりますが、平成15年まで~の方はお得ですね。

講習時間は丸一日、午前9時から午後5時までの実質7時間ほど。
(12-13時は昼休み、1時間毎に10分の休憩あり)

基本的には安全に関する座学が中心で試験はありません。

内容は講師の方によって異なります。
(真面目な方であまり雑談のようなものはありませんでした)

その他、実物の救命いかだを実際に膨らませ中に入ったり各部の説明を受けたり、受講者全員がマネキンを使って人工呼吸と心臓マッサージを行います。
(今回コロナの影響で人工呼吸はしませんでした)

受講後、一週間ちょっとで免許が到着。

「特定」が追加されました。

費用は海事代理士手数料などを含めて18,000円くらいだったでしょうか。

「遊漁船業務主任者講習」より高い出費ですが、これは一回限りなのでまぁ仕方ありません。

何となく”遊漁”ができるようになりたいといろいろ受講したりしていますが、思ったより費用が掛かりますね。

実際に遊漁船として登録する手続きに更に費用が発生し、保険にも加入しないといけないので登録だけして何もしないと大損くらいそうです。汗