兄が渓流、源流で使用しているテレスコ(振り出し式)渓流ベイトフィネスロッド、
ジャクソン 「カワセミラプソディー TULC-434L」。
「テレスコロッドはティップが折れやすい」という噂を聞いていたので、
購入当初からいつかは折れるだろうなぁという話をしていたわけですが、、
ホントに折れちゃいました・・・。
原因はその場に居合わせた訳ではないので詳しくは分かりませんが、
実釣で折れたのではなく、車での移動中にいつの間にか折れていたようです。
その時の状況は、縮めた状態でラインを通し、
ルアーはフックキーパーに引っ掛けた状態だったようです。
車での移動の衝撃でルアーが引っ張られ、
ティップに無理な負荷が掛かった?ことが原因でしょうか。
折れた断面を見てみるとブランクがやや肉薄に感じました。
<注意>
この破損報告は決してティップが折れるロッドだとネガキャンしたいのではありません。
テレスコロッドの性質上折れやすいので取り扱いには十分気を付けて下さい。
<応急処置・修理>
修理に出すとしばらく使えないので、とりあえず“使えるように”直してみました。
まずはトップガイドを取り外します。
ライターで炙ってもまったく外れそうにないので切断。
パイプの中に残ったブランク(カーボン片)を取り除きました。
マイナスの精密ドライバーがぴったりフィットしたので、これでグリグリ・・・
微妙にパイプ径も拡張。
折れたティップ側の断面をサンドペーパーで整えます。
削りカス、油分を取り除いてから、2液エポキシボンドで接着。
乾燥させれば修復作業は終了です。
トップガイド~第1ガイドの間隔が狭くなり、
メジャークラフトのガイドセッティングっぽくなりました。(笑)
使っている本人はこのロッドを気に入っているので、
今シーズンはこれで通すつもりのようです。
<追記>
7/8 また折れました。。
詳細記事:「源流・渓流ルアー釣行 新規エリア開拓」
今度はメーカー修理に出しました。
(免責価格:10,000円)