フランスの名作スピナー、ルブレックス 「セルタ」。
■ルブレックス セルタ 3.5g
標準のフックはゴツく、お世辞にも刺さりが良さそうではありません。
そのままでは使えたものではないので実釣の前にフックを交換しました。
例に漏れずこのスピナーもフックが直付けされており、
しかも虫ピンで固定するといった一風変わった方法でフックが付けられています。
フックを交換するにはまずこの虫ピンを外す必要があります。
ペンチでクイッと曲げてある部分を真っ直ぐに戻します。
外した虫ピンは弱っていなければ再利用可能だと思いますが、
ダメそうならステンレス線やクリップなどの針金を利用しましょう。
今回はまだ使えそうなのでそのまま再利用しました。
せっかくなので簡単にフック交換が行えるようにスナップを使ってみることにしました。
左手前から
アクティブ メバルスナップ(アジスナップ) SS
カルティバ クイックスナップ 00号
スプリットリング #00
スプリットリングは最小のものでも付けられそうにないので(付けられても交換できない)、
今回はメバルスナップを使ってみました。
虫ピンを元に戻して固定します。
これで良しと思いきや、スナップの長さが加わったことにより
標準に比べてあまりにもフックがボディから遠くなってしまいました。。
さすがにここまで離れているとフッキングが悪くなるばかりか、
フックがボディに絡むトラブルも起こりそうです。
そこで手近にあったシャンクの短めなフックに変更。(デコイ エリアフックタイプⅦ)
やっつけですが、先ほどの自作シングルフックよりはボディに近づきました。
先日の釣行で無事イワナをキャッチできています。
その他、標準のトリプルフックと比べ、フックの重さ・抵抗が変わったことにより、
泳ぎ(バランス)に少なからず影響がありそうです。
シングルフック1本ではなく、2本を抱き合わせるようにセッティングするなりして
フックセッティングを工夫してみたいと思います。