5月21日
また川に行って来ました。
前回濁りで断念した隣の川へまた行ってみようかとも思いましたが、
10時前と中途半端な時間なのでここは無難にホーム河川へ。
3日前に降った雨で水位が上がっているだろうと、いつもより下流の川幅の広いエリアに入ります。
水温14.5℃
増水気味かと思いきや全然そんなことはなく、むしろ低いくらいでした。^^;
今の時期、雨が降っても3日も経てば大した影響はないみたいですね。
開始早々、トロ場に沈んでいる木の周辺で20cmないくらいの魚影がチラリ。。
何回か通してみましたがもう相手にしてくれないようです。
少し上がって流れの当たるいかにもなポイントへキャスト。
着水からすぐ、グッとロッドに重みが・・・
何かゴミにでも引っ掛かったのかと思った瞬間、急に暴れ始めます。
慌てて追い合わせ入れ、ファイト開始。
ギラリと大きく見えた魚影の割に引きの方は大したことなく、
危うく沈んでいる木に巻かれそうにもなりましたが無事にランディング成功。
ヒットルアーはスミス バック&フォース ダイヤ 4g アカキン。
着水とほぼ同時だったのでルアーは関係なかったかもしれませんが。^^;
掛かったルアーを外し、まじまじ見るとおぉー良いサイズ。
んっ?
かなりデカくね??
改めてよく見ると普通に大きくて尺近くありそう。
安全に計測できる場所に移動し、メジャーを当ててみると口閉じで31.5cmの尺越え。
今日はベストのみの軽装なのでメジャートレイは持って行っていませんでした。
念願だった尺ヤマメがこんなにも呆気無く。。
何だろう、拍子抜けというかイマイチ釣った実感が沸かず放心状態です。
(かなり嬉しいはずなのに)
あまり魚影が濃いと言えないこの河川でまさか釣れるとは思っていませんでした。
初っ端から尺ヤマメが釣れてしまい、正直もう満足で帰っても良いくらいですが
まぁせっかく来たのでキリの良い所まで釣り上がります。
少し上のトロ場で
豆ヤマメ。
このサイズがけっこう居るようで、
この後もチェイスがあったり、掛かってはすぐバレるというのが何回か。
釣るだけダメージを与えるだけなので以降はなるべく避ける方向で。
スプーンだと手返しが悪いので素早く探るためスピナーにルアーチェンジ。
ナイロンラインのスピニングタックルで
どの程度ヨレが出るものなのか試してみたかったのであえてのブレットン。
ガポッと水面を割るバイト!
が、乗りません。。(汗)
流れでスピナーを思うようにコントロールできず、
完全ヤマメ任せで3回目にしてようやくフッキング!^^;(笑)
さっとメジャーを当ててみるとこれも24cmと最近釣った中では良型です。
せっかくの良型ですが刺さりどころが悪く、流血が止まりません。
これはちょっとダメかも・・・。
持ち帰ろうにも軽装なので魚を入れるようなものは何も持っていません。
ネット出して様子を伺っているとサッと逃げていきました。
逃げる頃には血は止まっていましたがたぶん長くはないでしょう。
申し訳ない。
キャッチ&リリース派でも
こういう時のことも考えて持ち帰る用のビニール袋くらいは持っておくべきですね。
早速スピナー使用によるヨレが出始めて来たので、
トラブル前にDコンパクトへ変更。
水温も上がり、活発にルアーを追うだろうと適当連続トゥイッチで、豆ヤマメ。^^;(汗)
流れの中だとヤマメの方が速くて。。
あまり丁寧に探らず、居そうなポイントにのみルアーを通します。
橋脚の裏、岩が点在する流れのヨレでHit!
20センチくらい。
同じポイントに再度ルアーを通すと一発でまたHit!
(コースは違ったと思いますが)
サイズは同じくらいですがこちらは精悍な顔つきで体高もあります。
時刻は11時、ここまであまりにも順調過ぎ。
まだまだ渓は続きますが未だ放心状態というかどこか気の抜けた状態が続いています。
その内何か失敗をしでかしそうな気がするのでここらで納竿とすることにしました。
1時間弱の釣行で尺ヤマメ 1匹に20cmちょっとが3匹と、
ホームにしては出来過ぎな釣果でした。(^^)
<タックル>
ロッド: オリジナルロッド 56UL
リール:ダイワ 07 ルビアス 2004
ライン:サンライン トラウティスト ワイルド 5lb + 5lbフロロリーダー
ルアー:
スミス バック&フォース ダイヤ 4g アカキン
ダイワ ブレットン 3.5g
スミス D-コンパクト アカキン
最近よく使っているスピニングタックル。
源流では断然ベイトに分がありますが、
ヤマメを狙うようなある程度開けた流域ならスピニングでも不都合はなく、
むしろ豆サイズを除けばバラシもかなり減った気がします。