シマノ スコーピオンが久しぶりに赤くなって新登場。

NEWマグナムライトスプールを搭載した「19 スコーピオン MGL」。

ベースリールは海外モデルのクラドK。

この価格帯では初となるマイクロモジュールギアも搭載しています。



SHIMANO 19 Scorpion スコーピオン MGL

パワフルかつスムーズな巻き上げと飛びを兼備。
多彩なスタイルに対応する新たなる深紅。

立ち上がりの軽いMGLスプールを採用し、高い遠投性とキャスタビリティ、低弾道の伸びやかな飛びを獲得した新生スコーピオン。高剛性のHAGANEボディ内にはマイクロモジュールギアを搭載。滑らかかつパワフルな巻き上げで多彩なルアーに対応します。SVS∞はイージーセッティングでベストなブレーキ力を得られます。

※2019年4月発売予定

スコーピオン MGL [Scorpion MGL]|シマノ -SHIMANO-



高いキャスタビリティを実現するNEWマグナムライトスプール

超々ジュラルミン製の「NEWマグナムライトスプール」を搭載。

スプールの立ち上がりが軽く、高い遠投性とキャスタビリティを実現しています。

遠心ブレーキシステムは「SVS∞(インフィニティ)」を採用。

表記をみる限りは最新のNEWではなく、あまり評判のよろしくなかった古い方のSVS∞のようです。



HAGANEボディにマイクロモジュールギアを搭載

アルミ製のHAGANEボディに、スコーピオンシリーズ初となるマイクロモジュールギアを搭載。
(アルミフレームにサイドプレートがCI4+製)

一番低価格のマイクロモジュールギア搭載リールとなっています。



US SHIMANO クラドKがベース

ベースとなったリールは、US SHIMANO 「CURADO K」のようです。

2017年に発売されたクラドKは、マイクロモジュールギアにNEWSVS∞(インフィニティ)を搭載したコストパフォーマンスに優れたリール。

これにMGLスプールを搭載したのがこのスコーピオンMGLになります。

ブレーキが違うのが気になりますが、シマノはこういった誤植はあまりしないイメージがあるので古い方なのでしょう。



ラインナップ・スペック表

ラインナップは、ノーマルギア、HG:ハイギア、XG:エクストラハイギアに左右ハンドルで計6機種。

16スコ 70番(φ32 12lb-100m)と14スコ 200番(φ34 20lb-100m)の間を埋める150番(φ34 16lb-100m)サイズとなっています。

品番 ギア比 最大ドラグ力 自重 スプール寸法 糸巻量 最大巻上長 ハンドル長 ベアリング 本体価格
150 RIGHT 6.2 5.5kg 210g 34φ/25mm 16lb-100m 66cm 42mm 7/1 27,000円
150 LEFT 6.2 5.5kg 210g 34φ/25mm 16lb-100m 66cm 42mm 7/1 27,000円
150HG RIGHT 7.4 5.5kg 210g 34φ/25mm 16lb-100m 79cm 42mm 7/1 27,000円
150HG LEFT 7.4 5.5kg 210g 34φ/25mm 16lb-100m 79cm 42mm 7/1 27,000円
150XG RIGHT 8.5 5.5kg 215g 34φ/25mm 16lb-100m 91cm 45mm 7/1 27,000円
150XG LEFT 8.5 5.5kg 215g 34φ/25mm 16lb-100m 91cm 45mm 7/1 27,000円


伝統のスコーピオンレッドがこれじゃない感?

スコーピオンといえばワインレッドのボディカラー。

「14 スコーピオン」以降はそれらしきカラーはありませんでしたが今回のMGLで復活。

が、メタリックレッドとブラックのツートンでこれじゃない感が…。



と思いきや実物は意外と有りかも。

カタログ写真とはだいぶ違う印象を受けます。

完全にスコーピオンのロッドに合わせてますね。

バスロッドは赤系が多いのでゾディアスにも合いそうです。

ただし、十分派手なので自分は苦手です。^^;