1日更新をサボると、ついそのまま2,3日お休みしてしまいました。
ちなみに今年のフィッシングショーは行っておりません。
今回も過去記事の訂正。
ダイワ LTコンセプトリールのサイズ感について、最も汎用性の高いLT2500のローターサイズに誤りがありました。
LT2500番は、スプールサイズこそ小口径化されたものの、ローターサイズは従来の2500番と変わらないとしていましたが、正しくはLT2500専用の新規ローターサイズとなります。
関連記事:ダイワ LTコンセプトリールのサイズ感 各番手のボディ構成
(後ほど訂正します)
従来機2500番とLT機LT2500番のローターを比較
「17 エクセラー 2508RH」と「18 フリームス LT2500S-DH」を使って、従来モデル2500番とLTコンセプトモデル2500番のローターサイズを比較してみました。
左:18フリームス LT2500S-DH 右:17エクセラー 2508RH
共にDS4製エアローターとなります。
一回り小さくなったローターサイズ
リールに装着された状態だとぱっと見た感じサイズの違いに気づきませんでしたが、こうしてローター単体を並べて見比べてみると違いがよく分かります。
特に中央の筒状の部分。
同じ2500番でもLTコンセプトモデルはスプールが小口径化された分、ローターサイズも一回り小さくなっています。
従来機2500スプール径:φ48mm
LT機2500スプール径:φ45mm
DS4製エアローターで約4gの軽量化
■ 従来モデル 2500番 DS4製エアローター
自重:49.67g
■ LTモデル LT2500番 DS4製エアローター
自重:46.09g
その差3.58g、約4グラムの軽量化となります。
ちなみに2000番のローター重量は45.2g。
(15 フリームス 2004 DS4製エアローター)
その差わずか1グラムと、ほぼ2000番のローターサイズと変わらないほど。
実際に2000番のローターともサイズ比較してみたかったのですが、残念ながら手放してしまい手元にないため、大きさの違いは不明です。
LT2500専用設計のローターサイズ
各サイズ・材質別のローターを比較しようとバラしていたところ、今更になって発見することとなりました。
小口径化されたスプールサイズにばかり気を取られてしまい、気づかなかったLT2500番のローターサイズ。
正直なところダイワのことですしまさかそこまでしないだろうと高を括っていました。
確かにφ3mm分の小口径化に従来の2500番サイズのローターを使ってはスペース・重量的にも勿体ないですね。
どちらかといえばLT2500のスプール径は従来モデル2000番に近いですし、専用に造ることで2000番のローターとほぼ変わらない重量を実現しています。
“2500” は最も汎用性の高い番手サイズだけに新規設計するだけの価値があるということでしょうか。
とりあえず当ブログ内での呼称として、「LT2500ローター」としたいと思います。