気になっていたパームスのNEW渓流トラウトルアー「アレキサンドラ・シェード」を購入しました。
ルアー本体に小型のサブルアーが付属された異色のルアー。
その特徴とスペックをチェックしてみました。
パームス 「アレキサンドラ シェード」の特徴とスペック
奇抜さが売りではない!
捕食本能に訴えるコンセプトがその姿に現れる。長さや体高さといったサイズではなく複数のミノーを組み合わせることによって、魚にスイッチを入れさせる刺激の一つであるボリューム感を演出するアレキサンドラシェード。ステディリトリーブでは稼働域の大きいジョイントで繋がれた二つのルアーがまるで群れで泳ぐようにシンクロするアクションを見せます。イレギュラーなトゥイッチでパワーを入力すると背中に装着されたShade部がメーンミノーとは相反する動きをして誘惑。流れの中では背中の部分が抵抗となりルアーがアングラー側に寄ることを抑え、よりナチュラルにフィーディングレーンを長く漂わせることが可能です。アップクロス、クロスで威力を発揮、基本的なアクションはシェイク。大きくルアーを動かすというより背に載せたShade部分を動かす程度でドリフトさせて送り込むことが有効です。
※Int.PAT.P
ラインナップ・スペック
ラインナップは、「AXS-35S」、「AXS-43S」、「AXS-50S」の3種。
品番 | 全長 | 重量 | タイプ | フック | 本体価格 |
AXS-35S | 35mm | 3.9g | シンキング | リアフックのみ 横アイ #10 シングル×2 | 1,450円 |
AXS-43S | 43mm | 5.3g | シンキング | リアフックのみ 横アイ #10 シングル×2 | 1,550円 |
AXS-50S | 50mm | 6.6g | シンキング | #8 シングル | 1,650円 |
カラーバリエーションは全10色
カラーバリエーションは全10色。
(カラーはメーカー製品ページを参照のこと)
注目すべき点として、メインボディとサブボディ(shade)でカラーが異なります。
本体上部に付属する小型ルアー(メーカー説明でいうところのシェード・影)。
写真でみる限りクリアー系を中心に6色?
カラー選びの際は本体との組み合わせに一考の余地がありそうです。
キモは透過性?
ボディが透けないメッキと透けるクリアーの2色は最低欲しいところですね。
アレキサンドラ・シェードをチェック
異色のトラウトルアー「アレキサンドラシェード」をチェック。
【ボディ】 本体はシンキング、shadeはフローティング
メインボディの上部に小型のサブルアーが接続された異色のトラウトルアー。
本体はナローボディのシンキング、”shade”は中空ボディのフローティングとなっています。
この組み合わせが、連動、あるいは相反する秀逸なアクションを生み出すようです。
【サイズ】 35mm/3.9g、43mm/5.3g、50mm/6.6g
レングスは、35mm、43mm、50mmの3サイズ。
本体サイズに応じてshade部のサイズも異なるようです。
ウェイトはそれぞれ3.9g、5.3g、6.6gとなっており、同レングスの「アレキサンドラ」より1サイズ重くなっています。
そのため、スタンダードに使えるのは「AXS-43S」でしょう。
【フック】 サイズによって異なるフック仕様
サイズによってフックセットが異なります。
「AXS-35S」と「AXS-43S」はリアフックのみでフロントフックはありません。
(取り付けもできません)
更に一般的な縦アイのフックではなく、スプーンに用いられる横アイのフックが抱き合わせる形で2本セットされています。
「AXS-50S」はアレキサンドラ同様フロント・リアに縦アイのフックが1本ずつセットされています。
また、shadeにはアイはあるもののフックは装着されていません。
一応フックは装着可能ですが、取り付けると本体のリアフックと絡みそうです。
期待のNEW渓流トラウトルアー「アレキサンドラ・シェイド」。
どんな動きをするのか、使うのが楽しみなルアーです。
今回は先行販売された?「AXS-43S」のみの購入となりましたが、他のサイズもほしいところ。