8月6日
大物ブラウントラウトを求めてブラウンの釣れる源流へ行って来ました。
これまで3回通い、いずれも良型をバラしてばかりですべて惨敗。。
毎度悔しい思いをするばかりでした。
今度こそリベンジなるか。
4時過ぎに出発し、6時前釣り場到着。
手早く準備を済ませてすぐに入渓。
今回も渓流ベイトフィネスタックルで挑みます。
水温17℃
最近雨でも降ったのか、水は若干濁り気味で思ったより水量が多い。
開始すぐにスピナーにチビアマゴがヒット。
これまではチビですらバイトに至らないことが多かったので活性は悪くなさそう。
一つ目の堰堤は無反応。
ここまでの区間はいつも釣れないので想定内です。
実質、一つ目の堰堤を越えてからがスタート。
前回良型をバラしたポイントではアマゴのチェイスがあったのみ。
2,3回チェイスして来ましたが、どうやら釣れそうにない感じ。。
以降は何も反応がないまま2つ目の堰堤に到達。
一投目のスピナーに反応がなかったので、ベアトリス BT-45Sにチェンジ。
軽くトゥイッチしながらまっすぐ引いてくると・・・
ガツンッと重いバイト!
待望の大物か!?
そのままフッキングも決まり、見えた魚影は余裕の30オーバー!
もしかすると40いってるかも。
流れに逆らってグイグイ抵抗するので堪えていると、、
プツンッ…
えっ!?
呆然自失、、
呆気にとられて声も出ません・・・(-_-;)
PEとリーダーのノット部分(電車結び)から切られてルアーごと持っていかれました。。
渓流では初のラインブレイク。
締め込みが甘かったのか、端糸が短すぎて抜けたのか、単純に強度不足か。
40センチ近いイワナでも切れなかったのに。。
PE0.4号+6lbリーダーで実質ドラグが効かないも同然なベイトでこのサイズは無理だったのか。
これまでで一番の大物をバラし、精神的に今日の釣りは終わったも同然。
もう大物が釣れる気がしないので本気で帰ろうかとも思いましたが、
自宅から一番遠い釣り場まで来ているので気持ちを落ち着かせてから再開。
ラインシステムを組み直し、釣り上がります。
少し上がって今度は30センチはありそうな良型ブラウンのチェイス。
が、ルアーを引ける距離が短すぎてバイトまで持ち込めませんでした。。
バイトがないまましばらくして、、
Dインサイトに反応がなかった後、ベアトリスを通すと勢いよくブラウンのチェイス!
そのままHit!
ようやく今日一匹目のブラウントラウトをキャッチできました。^^;
サイズはこれで27cmくらい。
最初の大物を見ていなければ十分良型だったんですが。
更に少し上からアマゴも。
あまり大きくはないですが、まぁ写真撮れるくらいなサイズ。
その後はブラウンを一匹バラし、最後の滝に到達。
右側の落ち込みから淵にかけては反応なく、一段上がった左側の落ち込みへ。
リュウキ 50MDFを通すと一発で出ました。(^^)
ここからはまた滝を巻いて更に釣り上がります。
滝を越えてからはこれまでより魚がスレていない印象でしたが、今回はまったく反応なし。
倒木下からようやくアマゴのチェイスを確認することができました。(ヒットはせず)
ここから少し上がったところでようやくHit!
またしてもベアトリスでブラウンをキャッチ。
更に良型アマゴのチェイスがあり、バイトまであったものの、
ピックアップ寸前だったので掛からず。。
完全にスイッチが入っていただけに勿体ない一匹でした。。
今度はまたブラウンがヒット。
ルアーはベアトリスオンリー。
スピナーは見切られるようで、ミノーの中ではベアトリスが一番反応が良いようでした。
立て続けにヒットがあり、このまま調子良くいけると思いきやプツンと反応が途絶えました。
小一時間釣り上がるもチビのチェイスすらなし。
途中、目新しい足跡を発見。
昨日のものなのか、今日のものなのか、この反応のなさっぷりは今日っぽいなぁ。
更に進むと案の定餌師の竿が見えました。。^^;(汗)
一時間近く無駄に歩いたことに・・・。
午後1時納竿、すぐ側に車道があるのでそこから歩いて戻ります。(約40分)
途中から辺りが暗くなり始め、遠くから雷の音が・・・。
あっ、ヤバイかも。
多少の雨なら気にしないのでそのままトボトボ歩き、
車に着いた途端、土砂降りの大雨が降ってきました。
ギリギリセーフ。。^^;(汗)
さすがにこんな雨には打たれたくありません。
大雨警報が発令されるほどの雨だったようで下流は一気に増水していました。
先ほどまで釣りをしていた源流部もかなり影響がありそうです。
今度こそ大物を釣り上げていれば今年はもう来ないつもりでいましたが、
またしてもバラしてしまったのでどうなることやら。
この場所はホントに相性が悪いみたいです。。
完全に意地になってますね。(汗)
<タックル>
ロッド:オリジナル源流ベイトフィネスロッド 46LB
リール:ダイワ アルファス R-Edition 103L ハイギヤ仕様 + メガバス BFスプール for ZONDA
ライン:ラパラ ラピノヴァX 0.4号 + フロロリーダー 5lb
リールは互換性のテストのため、
「アルファス R-Edition 103L」に「アルファスSV 105SHL」のギヤを流用してみました。
見た目分かりやすいようにフロントカバーも交換。
実釣でも問題なく使えたので互換性ありで確定ってことで。