9月3日
今年の渓流もいよいよ今月でラスト。
すっかり涼しくなって下流~中流でも釣りができるようになりました。
渓流最終月、最初の釣行はホームでのヤマメ狙い。
(今のところプランはホームでの秋ヤマメ狙いと心残りの大物ブラウンのみ)
どこが出そうなのか皆目見当がつかないのでどの区間に入るかギリギリまで悩み、
とりあえず未だ実績のない下流に車を停めます。
辺りはまだ薄暗い中、準備をしていると、、
あっ、コンデジ忘れた…。
いつもなら事前にベストのポケットに入れてあるはずのカメラ、
前日に使ってそのままだったのを忘れてました。(汗)
別にブログネタのために釣りをしている訳ではありませんが、
写真がないと寂しいのでスマホで代用することに。
様子見がてら入渓してすぐのポイントにルアーを通してみますが、
う~ん、、コレジャナイ感。
計ってはいませんが水は冷たく、水量もここのところの雨続きで予想以上にあります。
ただ、何となく釣れそうな気がしない。。
下流は早々に見切りをつけ、けっきょく前回と同じ区間に入り直しました。
水温18℃
久しぶりの冷やっとした感触。
ようやく適水温まで下がりました。
まずは自作スピナーにお馴染みのチビがお出迎え。
防水ケースに入れていると撮影が困難なのでケースから取り出しました。
転けるとアウトなので慎重に遡行します。
川幅の広い区間を抜けたあとは、先日購入した「アレキサンドラHW」にチェンジ。
泳ぎのチェックしながら釣り上がるもなかなか反応がありません。
しばらくして、ようやく流れの淀みからヒット!
サイズは小さめですがやや赤み掛かった一匹。
あまりミノーに反応がよくないようなのでスピナーに戻します。
すると、チビばかりでしたがニアキスに高反応。
数匹連続で出てくれるものの、サイズは一向に上がりません。。
本命のポイントもチビのみで通り過ぎ、、
けっきょくまともなサイズが一匹も出ないまま退渓地点で終了。
水量が多く遡行が面倒なので堰堤までは行きませんでした。
この区間は距離が長いので結果が出ないと気が滅入ります。。(汗)
(ましてや2回連続での遡行なので新鮮味もなし)
カメラを忘れたせいか今ひとつ身が入らず、正直あまり楽しくない。
このまま帰ろうかとも思いましたが、時間もあるので今度は上流部をチェックしてみることに。
水温17℃
さっきまでの下流部と違って川幅が狭いので流れがキツイ。。
転けないように慎重に遡行します。
まったく魚影を見ぬまま民家沿いに。
瀬尻でようやくヤマメのチェイス!
これまで追うばかりで決して口を使うことのなかったポイントなのであまり期待はせず、
再度ルアーをじっくり見せるように通すと…
Hit!
今回は口を使ってくれました。^^;
一瞬ウグイかと思うほど微妙な色の一匹でしたが、サイズは20そこそこ。
角度によってはちゃんとヤマメ色をしています。
あまり良いヤマメではありませんが、ようやくまともなサイズが出てくれて一安心です。
ここからは最近ハズレ続きの区間。
出れば20センチ以上は堅いはず。
いかにもヤマメがいそうな流芯をDコンパクトで刻んでいくこと数投目・・・
ピックアップ寸前でHit!
が、竿先からルアーまで20cmほどしかなく、このままではバラしそう…
咄嗟にクラッチを切ってラインを送り出し、何とかランディングに成功しました。
サイズは24,5、今度は満足できる綺麗な一匹です。
ここでは5月の初めに良型をバラして以来一匹も姿を見ることがありませんでした。
関連記事:「GW明けの渓流釣行」
今回ようやくリベンジに成功、心残りが一つ減りました。(^^)
次の本命ポイントではお留守のようで反応なし。
ここからはイワナが交じる区間なので久しぶりにイワナでもと思ったのですが、
全然出ない・・・。
ここぞというポイントでディープランナーにようやくイワナらしきチェイスがありましたが、
残念ながらバイトまではいきませんでした。
けっきょくイワナの反応はこれっきりで納竿としました。
<タックル>
ロッド:オリジナル源流ベイトフィネスロッド 54ULB
リール:ダイワ アルファスSV 105SHL + メガバス BFスプール for ZONDA
ライン:ラパラ ラピノヴァX 0.6号 + フロロリーダー 8lb
前半は微妙だったものの、
今回は久しぶりに20cm以上が2匹出てくれたので満足のいく釣行となりました。
ただし、まだまだ秋ヤマメというにはほど遠い感じ。
いいかげんホームの渓相にも飽きてきたので新規竿抜けポイントを探したいところですが、
この時期草がボーボーでとても入ろうと思いません。。(-_-;)