渓流にノーマルのハンドルノブは味気ないなということで
ダイワ アルファス エアのハンドルノブをコルクノブ(クリア)に交換します。
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これまでは手持ちのコルクノブを使い回していましたが、
いい加減面倒なので新たに2個購入しました。

↓ちなみにアマゾンが最安です。

ダイワ(Daiwa) RCS Iシェイプコルクノブ クリア



■ダイワ RCS Iシェイプコルクノブ クリア
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メーカー製品ページはこちら

ラインナップはこのクリアの他に、ノーマル(ブラック)、レッド、ブルーがあります。

メーカー希望本体価格:ノーマル、クリア=1,600円 レッド、ブルー=1,800円



▼内容物・付属品
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・ハンドルノブ本体
・キャップ
・キャップ用工具
・調整ワッシャー
・取扱説明書



▼ハンドルノブ重量(キャップ込)
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自重:4.6g

標準自重は5グラムとのことですが、それより軽いです。



<特徴>

スピニングリールだとカルディア以上?に採用されている標準ノブで、
ベイトリールの標準ノブもほとんどがこちらのノブです。

構造は、樹脂製のシャフト(パイプ)をコルクで覆い、
その上から特殊ラバーでコーティングしています。

今回購入したクリアは、特殊ラバーの色が透明なタイプで中のコルクが透けて見えます。

直にコルクを触ることはできませんが、
その分、コルクが汚れない、欠けないといったメリットがあります。

ちなみに、以前は「圧縮コルクスペシャルハンドルノブ」という、コーティングされていない、
コルク剥き出しのものも販売されていました。(今でもヤフオクなどでたまに見かけます)

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コーティングのラバーについてですが、完全に密閉されている訳ではないようで、
水没させると中に水が入るのか、赤っぽく変色します。(上の写真、右側)



<ハンドルノブ交換方法>

なんてことはない簡単な作業ですが、一応交換手順を。
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付属の工具でキャップを外します。
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いつもはクリップを曲げただけの簡単な自作ツールを使っていましたが、
やはり専用品は便利ですね。



ネジを外し、ハンドルノブ、カラー(BB)を外します。

「アルファス AIR」のハンドルノブ内はすべてプラスチックカラーでした。
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ノブをコルクノブに変更、せっかくなのでカラーをすべてベアリングに交換します。
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ハンドルノブのベアリングにはいつもオイルを注していましたが、
今回は渓流用なので耐久性(防水性)重視でがっつりグリス漬けに。
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ここまでするとベアリングにする意味がないような気がします。^^;



簡単にシム調整も済ませて交換完了。
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ノーマルの6BBから一気に10BB仕様となりました。



やはり渓流・コルクグリップにはこれじゃないと雰囲気が出ませんね。(^^)
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<インプレッション>

標準的なノブなので今更インプレというほどのものではありませんが、一応。

ハンドルノブは各社からいろいろと販売されてはいますが、
軽さを重視したばかりに握りにくかったりと、どれもイマイチなものが多い印象です。

私自身もいくつか試してみてはみましたが、
最終的にこの標準ノブが握りやすく、滑りにくいという結論に至りました。

標準ノブとして幅広く採用されているノーマル(ブラック)は
あえて購入するまでもありませんが、
こちらのクリアは見た目”コルク風”なノブとして非常に人気があります。

↓特にコルグリップによく合います。
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大物を相手にするような釣りには不向きですが、
それ以外は幅広く使える、見た目・実用共に優れたハンドルノブです。



■Amazon

■ナチュラム



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