シーカヤック購入記、今回はカヤックをやる上での必需品、PFD-ライフジャケットについて。
▼関連記事
・【シーカヤック購入記】 注文から受け取りまで 【カヤック55】
・【シーカヤック購入記】 バイキングカヤック「忍」をチェック
いくつか持っている救命胴衣ですが、どれもカヤックには向かない(動きの妨げとなる)ものなので専用のものを購入しました。
運動性と機能性を兼ね備えた、カヤックフィッシングに最適なベスト、モンベル 「アングラー」。
Mont-bell モンベル アングラー
運動性と機能性を兼ね備えた、カヤックフィッシングに最適なベストです。パドリング時の肩の動きを妨げないようにデザインされたアームホールは、キャスティングのしやすさにも貢献。浮力を落とすことなく背面フォーム下部をメッシュ地にすることで、背もたれの付いたシートとも干渉しにくくなっています。さらに、ピンオンリールが取り付けられるループやプライヤーホルダーを備えながらも、表面を引っ掛かりの少ないデザインに仕上げ、落水時の再上艇のしやすさにも配慮しています。
【素材】表地:420デニール・ナイロンドビー
裏地:210デニール・ナイロンオックス
浮力体:NBR
【平均重量】948g
【カラー】ブラック(BK)、サンセットオレンジ(SSOG)
【サイズ】S/M(72~92cm)、L/XL(92~113cm)(胸囲表示)
【浮力】7.5kg(S/Mサイズ)
モンベルという選択
カヤックフィッシング用ということでいくつかのメーカーのものが候補に挙がりましたが、最終的に選んだのがモンベルです。
決め手となったのは、そのシンプルさ。
ゴテゴテと余計なものが付いておらず、ポケットも最小限。
シンプルなデザインで価格も1万円ほどとお手頃です。
ちなみにカラーは視認性に優れたオレンジもありましたが、オカッパリでも使おうかと無難なブラックを選びました。
フィット感に優れ、動きを妨げない立体フォーム
パドリング時、キャスティングの際に動きを妨げないように広く作られたアームホール。
背面はカヤックのシートと干渉しないよう上部に浮力体を配置し、下部はメッシュになっています。
実際に試着してみると説明通りのフィット感で確かに動きやすいです。
又紐はありませんが、ウェストベルトをしっかりと調整することで浮かんでもベストが持ち上がることはなさそうです。
ちょっと気になったのが浮力体の厚み。
最小限の面積で7.5kgもの浮力を確保させるためか、一般的なライフジャケットと比べて浮力体が厚く、一番厚みのあるところで65mmもありました。
薄めのルアーケースを入れた状態のライフジャケットとほとんど変わらない出っ張り具合です。
ちなみにこの浮力体は取り外すことができません。
海で使うことを考えるとちょっと不便ですね。
YKK製樹脂ジッパー採用
ジッパーは信頼のYKK製。
樹脂製なので錆びて動かなくなるといった心配はなさそうです。
運動性と機能性を兼ね備えたカヤックフィッシングに最適なベスト
いくつか気になった点もありますが、それを補って余りあるフィット感に動きやすさ。
一般的なライフジャケットに比べて遥かに動きやすいので、カヤックだけでなくオカッパリの釣りにも良さそうです。