Avail(アベイル)のシマノ 17カルカッタコンクエストBFS用マイクロキャストスプール 17CNQ15R。
その特徴とスペックをチェック。
気になるスプール自重は驚異のアンダー5グラム。
純正でも十分なスペックですが、これでより軽いルアーに対応し、キャスタビリティが向上しそうです。
17カルカッタコンクエストBFS用マイクロキャストスプール
Avail(アベイル)のシマノ 17カルカッタコンクエストBFS用マイクロキャストスプール。
Microcast Spool 17CNQ15R (溝深さ 1.5mm)
17カルカッタコンクエストBFS用マイクロキャストスプールです。
ベイトフィネス専用設計のマグネットブレーキ搭載で、軽量なルアーとの相性がとても良いので、フィネスキャスティングにピッタリなリールです。浅溝モデルのMicrocastSpool 17CNQ15Rは、4~6ポンドのものフィラメントラインやPEラインを使用した渓流トラウトにお勧め。純正ブレーキのままだと効きが弱くなりますので、別売のネオジム磁石φ4×1mmを増設してご使用下さい。
材質
スプール部分:超々ジュラルミン (アルマイト加工により着色)
シャフト部分:超々ジュラルミン (ハードアルマイト加工)主要サイズ
Microcast Spool 17CNQ15R 溝深さ:1.5mm
Microcast Spool 17CNQ29R 溝深さ:2.9mm重量
Microcast Spool 17CNQ15R 5.1g
Microcast Spool 17CNQ29R 5.3g
17コンクエストBFS 純正スプール 7.9gラインキャパシティ
Microcast Spool 17CNQ15R 4lb-45m,6lb-35m
Microcast Spool 17CNQ29R 10lb-50m,12lb-40m装着ベアリング:7mmx4mmx2.5mm
適合リール:17カルカッタコンクエストBFS HG LEFT/RIGHT
出典:シマノ 17カルカッタコンクエストBFS用 マイクロキャストスプール / アベイル
溝深さ:1.5mm 浅溝仕様の17CNQ15R
シマノ 17 カルカッタコンクエストBFS用マイクロキャストスプール、浅溝の「17CNQ15R」。
付属品といったものはなく、スプール単体のみです。
標準のスプールと交換するだけで使えますが、浅溝の「17CNQ15R」はそのままではブレーキが弱くノーブレーキ状態になるため、別途補助マグネットが必要となります。
超々ジュラルミン製薄肉スプール
強く握ると歪んでしまうのではないかと思うほど薄いスプール。
実際に使う場合はドラグも使うことですし、よほど無理な使い方をしない限り強度に問題はないはずですが、スプール単体を触ると本当に心配になるほどの薄さです。
【スプール自重】 驚異の4.9グラム
カタログスペック値は5.1グラムとのことですが、実測値は5グラムを切る4.9グラムでした。
もちろんBB込みの数値。
シャフトが純正のステンレスと違い、超々ジュラルミン製という点も大きいですが、いかにスプールが薄く作られているか分かります。
これだけ軽いと相当な回転レスポンスの向上が見込まれるはず。
純正では厳しい軽いルアーもキャストできそうです。
【互換性】 16アルデバランBFSとは互換性なし
「16アルデバランBFSマイクロキャストスプール 16ALD15R」と比較。
共通のブレーキシステム「FTB」を搭載し、同じ32mmのスプールということで一見互換性がありそうなものですが、残念ながらカルコンBFSとアルデバランBFSにスプールの互換性はありません。
アベイルスプールに限らず、純正ももちろん互換性なし。
スプール径・幅は同じですが、シャフトの長さ、ベアリング・ピンの位置が異なります。
互換性があれば一つのスプールで済み節約できたのですが、、
これがダイワだったらまず互換性があったことでしょう。^^;
カルカッタコンクエストBFS アベイルスプール仕様
アベイルスプールを搭載したカルカッタコンクエストBFS。
その使用感はアルデバランBFS用で実感済みなのでこれもそう変わらないはず。
渓流・エリアトラウトに活躍してくれそうです。