フィッシングショー大阪 2014 レポート Part4
尺稼ぎのフィッシングショーネタもようやく最後になります。
今年から渓流デビューの予定なので、各メーカーの渓流ベイトロッドを見てきました。
■TenRyu(テンリュウ)
渓流ロッドの「レイズ」シリーズからベイトモデルが3本。
手前の一本は本流向けのMパワーなので、渓流向けはその横の2本(UL、L)。
ウッドのリールシートがいかにも渓流ロッドという感じで見た目は良いんですが、
リールを固定するナットがあまり好きではない溝のないタイプでした。
(内側は樹脂なのでリールフットを傷つけることはなさそうですが)
フライロッド
振り出し式のルアーロッドで一本フライロッドを作ってみようと思っているので、
参考に各番手の硬さを見てきました。
その他、シーバス用のベイトロッドも。
続いて、
■ジャクソン
こちらでも渓流ベイトロッドを見てきました。
写真はありませんが、振り出し、2ピースの2本があり、
特に振り出しタイプは実用性が高く、渓流にかなり良さそうです。
振り出し用のガイドを使うのではなく、
一般的な糸巻き式のガイドを上手く継ぎと合わせて設計されていました。
アレは自作ではまず無理でしょうね。
リールシートはスケルトンタイプの「SKTS」。
その他、メバルロッドなども。
■ブリーデン
(カタログはステッカーが付いて500円、正直買うんじゃなかった)
去年はスルーでしたが、今回はじっくりロッドを見てきました。
特に「ストレンジ」と「PEスペシャル」。
他にもネットで評判の悪い「GRF-TE」シリーズも見てきましたが、普通に良さそう。
(まぁこれが叩かれてるのは生産国の問題か)
「PEスペシャル」みたいなロッドが欲しくて、
ゴールデンミーンの「ロータス」も見てきましたが、
ステンレスフレームのガイドだからというよりは、全体的にサイズが大きめのためか
先重りがちょっと酷かった。。
自作しようにも、こういうブランクはなかなかないんですよね。
チヌ用が一番近そうですが、ソリッドティップモデルしかありません。
ブランクは、一見種類が多いようで、基本バス用のものばかり。
ソルトに使えそうなのは意外と少ないのです。
ベイトフィネスロッドのプロトもありました。
リールシート下のグリップが短いので、キャストはワンフィンガーではなくて、
ツーフィンガーで手返し良くといったところでしょうか。
その他、偶然こんなロッドも・・・
■サクラ高級釣竿製造所
噂のバチプロを発見。
ここが造っているらしく、ブースに展示されていました。
釣り場で見かけることはあったものの、実際に触ったことはなかったので
ちょっと触ってみました。
まぁ持ってみただけなので感度の良し悪しなんて分かりませんが。
▼有名アングラーのサイン
前回は色紙を持っておらず、カタログに書いて貰いましたが、今年は色紙持参で村田基さんと、
数々の名作ルアーを生んだジャッカルの加藤誠司にサインを頂きました。
こういった機会はなかなかないので、良い記念になります。
フィッシングショーOSAKA 2014、
意外と出展しないメーカーもあってちょっと物足りないところもありましたが、
いろいろなメーカーの製品(主にロッド)に触れられて面白かったです。