9月発売とネット上には情報が上がっていた「15 ルビアス」。
遂にダイワ公式ページにてアップされました。
■ダイワ 15 LUVIAS ルビアス
製品ページはこちら
（何だか紙のカタログをスキャンしましたみたな粗いページですね）
＜主なスペック＞
・ザイオンボディ
・エアローター
・マグシールド
・ATD（オートマチックドラグ）
・エアスプール
・マシンカットデジギヤ
・ABSⅡ
・ツイストバスターⅡ
・アルミマシンカットハンドル
・CRBB
・ウォッシャブル構造
ざっと見た感じ期待を裏切らない無難なスペックに仕上がっています。
ドラグがATDなのは順当ですが、
同最新機構で酷評されている「マグシールドBB」や「マグシールドラインローラー」は
幸いにも採用されていません。（笑）
ザイオンボディにエアローター、そしてエアスプールと、軽さが売りのルビアス。
ローターは従来より10%の軽量化されているようですが、
ZAIONの表記が見当たらないので12ルビアス同様ローターはザイオン製ではないようです。
少し面白い？のがエアスプールに記載されている「エアスプールリング」の説明文。
以下、製品ページより転載。
スプールと一体構造となっているスプールリングもメタルコーティングの上に、
さらにチタンイオンプレーティング処理を施すことで、
スプールリングとして十分な硬度を確保している。
内側は軽量素材で作り、外側を硬い皮膜で覆うことで軽さと強さを両立させる考え方は、
中空形状ベール「エアベール」と全く同じ発想である。
実際のところ、このスプールリングで採用しているメタルコーティングの表面硬度は、
セルテートのスプールリングで採用しているステンレス素材よりも高いのだ。
つまり、同形状ならばダイワスピニングのスプールリングの中で、
最も軽く、最も硬いリングだということができる。
リング部のチタンイオンプレーティング処理というのは従来のエアスプールにも施されています。
それがこんなにも誇張されているのは、きっと「15 イグジスト」で叩かれたからでしょう。
（15イグジストのスプールは本体がメタルでリングが樹脂製）
イグジストの下位互換であるルビアスは、
発売時期から上手いことイグジストの不具合を改善してくれるのでありがたいですね。
＜ラインナップ・スペック＞
2004番を比較すると、
12年モデルから5g軽量化され、価格は2,900円値上っています。
ベアリングが一つ増えたのは、
説明にメインシャフトに追加とあるのでスプール受け部分のことでしょう。
ラインナップは10種類。
中でも注目なのが「2508PE-DH」。
■ダブルハンドルモデルが復活！
07年モデルにあって12年モデルにはなかったダブルハンドルモデルが復活しました。
よほど要望があったのでしょう。
社外ハンドルは高価なので2,000円程度のアップで済む純正は非常に助かります。
できればハイギヤの方にもダブルハンドルが欲しいところでしたね。
「07 ルビアス」ユーザーとしては「12 ルビアス」が微妙だっただけに
「15 ルビアス」に期待していました。
残念ながら今回もザイロンローターとなりませんでしたが、
その他は無難な仕様で、何より見た目が良いです。
（12年モデルは嫌いではないですけど、ちょっと下品な…）
ポチッ！とお願いしますm(_ _)m
