高価で手を出しにくいウッド製のハンドルノブ。

以前から気になっていたbrimo(ブリモ)のウッドノブを買ってみました。

ダイワ・シマノの両メーカーに対応し、手頃な価格ながら品質は上々。

いろいろな銘木から選べ、どのカラー・銘木にするか悩ましいところです。



brimo(ブリモ)の木製ハンドルノブ

brimo(ブリモ)ってどんなメーカー?

購入したのは「brimo(ブリモ)」というメーカーのハンドルノブ。

聞き慣れないメーカー名にAmazonに出店している○国の胡散臭いメーカーかと思っていましたが、日本(新潟県南魚沼市)のメーカーのようです。

カスタムパーツメーカー「Avail(アベイル)」と同じ市内ですね。

ハンドルノブ以外にもアブ用のスプールなども製造・販売しているようです。



ダブルハンドル用に2セット購入

今回、ダブルハンドル(ベイトリール)用にハンドルノブとノブキャップ、それぞれ2個ずつ購入しました。

価格はハンドルノブが1個2,500円(ノブの材質により価格が異なる)、専用のノブキャップは1個480円でした。

大手メーカーのウッドノブと比べると、1セット分の価格かそれ未満で2セット分購入できたことになります。



ウッド ハンドルノブ シマノ・ダイワ用 brimo Sanctus brave350 縞黒檀

<サイズ>
全長:35mm
最大直径:18mm
最小直径:10mm
対応ノブ:シマノ Aタイプ、ダイワ ハンドルノブS



<付属品>

ハンドルノブ本体:1個
ダイワ用スペーサー:1個
調整用シムワッシャー:2枚



内部は樹脂製で一般的なハンドルノブ同様に2BB支持可能な構造となっています。

注)ベアリングは付属しません。

ベアリングのサイズは通常のハンドルノブと同じDDL-740ZZになります。



<重量>

自重:約7.5g

木材という性質上、重量にはバラツキがあるようです。



シマノ互換 ハンドルノブキャップ CoLs

ブリモのハンドルノブキャップ CoLs は Sanctus 350、410 の為に開発されたシマノ互換のノブキャップ。カラーは全部で9色。

シマノ製ハンドルノブキャップとしても使用可能 ※
ハンドルノブキャップ CoLs は、09アルデバラン、01コンクエストなどに採用されているハンドルノブ(ハンドルニギリ)に取り付けることが可能です。お客様愛用のリールでノブキャップが紛失してしまった場合にもオススメです。

※ 12アルデバランなどのハンドルノブには適合しませんのご注意ください。
※ Sanctus Baron、smartなどの全長29ミリのハンドルノブには適合しておりませんのでご注意ください。

次に専用のハンドルノブキャップ。

こちらはなくてもノブの装着は可能ですが、ハンドル内部に水が入りやすくなるため装着推奨。

同社のハンドルノブだけでなく、シマノ純正のハンドルノブにも対応していますが、注意点としてシマノ純正のノブキャップはブリモのハンドルノブには使えません。

安価なハンドルノブと違い、こちらは1個480円とやや割高なのが玉に瑕ですね。

ちなみに重量は約1.3gでした。



シマノ アルデバランに装着

シマノの「16 アルデバランBFS XG」に装着してみました。

価格の割にまったく安っぽく感じず、握りやすさも上々です。



シマノには花梨ノブがあるものの高価で、ダイワのコルクノブのような安価なノブがありませんでした。

写真のコルクノブは1個3,000円。

これより安い銘木製ということでブリモのウッドノブは重宝しそうです。

今回選んだのは縞黒檀ですが、明るい色の花梨にしておけば良かったかなと。

機会があれば花梨も買ってみようと思います。