今シーズンは思わぬ好調で儲かった&あぶく銭ができたことで、調子に乗ってまたイカメタルロッドを買ってしまいました。
感度に優れたメタルトップを採用した ダイワ 「エメラルダス MX イカメタル 610LB-MT IM」。
現在愛用している「エメラルダス IM 76ULB-S」の上位互換として使えることに期待しています。
ダイワ エメラルダス MX イカメタル 610LB-MT IM
繊細なアタリを取って掛ける、超高感度メタルトップ搭載イカメタルロッド
従来の複数のスッテを用いた胴突き仕掛けではなく、メタルスッテを単体で使用することでよりダイレクトにイカのアタリを感知し、「掛ける」面白さを楽しむルアーテイストあふれる新しいイカ釣り。「ひとつスッテ」とも呼ばれ、ダイワがいち早く「イカメタルゲーム」と命名したこのスタイルは、ルアー感覚の面白さはもちろん、リフト&テンションフォール・ロングステイといったテクニックで胴突きでは獲れないイカも攻略できるアドバンテージもある。しかも使用するタックルがライトタックルなため、よりダイレクトにその駆け引きや引き味を楽しむことができる。
2016年、ダイワが誇るエギングのパイオニアブランド「エメラルダス」から、満を持してイカメタル専用ロッドが登場。目感度と手感度の双方で優れた感度をもたらす超弾性チタン合金穂先「メタルトップ」を筆頭に、ネジレ防止の最適構造「X45」、軽量でトラブルレスのオールチタンKガイドなど、イカメタルゲームを高次元で楽しむためのダイワテクノロジーを随所に搭載。やり込んでいるこだわりのイカメタリストをも唸らせる充実のパフォーマンスを発揮するイカメタル専用ロッドの決定版。ラインの出し入れのしやすさを利用してイカのいるレンジを丁寧に探る釣りに適したベイトタイプと、フォールの速さを活かした手返しの良さが武器のスピニングタイプ、それぞれ先調子と胴調子、計4アイテムをラインナップ。
DAIWA : エメラルダス MX イカメタル – Web site
カーボン強化樹脂製エアセンサーリールシート
リールシートには、ダイワオリジナルのエアセンサーリールシートを採用しています。
自分の手に合っていて購入理由の決めてとなるほど気に入っているダイワのオリジナルシートですが、こちらは形状がちょっと不安…。
シート下側が扁平になっているタイプが理想なのですが、こちらはシート中央が細く尖っています。
ファイト中など、負荷が掛かったときに手に食い込むようなことにならないといいのですが…。
グリップ全体は定番のセパレートグリップで、リアグリップ長は小脇に挟める程度のイカメタルロッドとしては一般的な長さとなっています。
個人的にもう1,2インチ長くてもいいのになとは思いますが、他のメーカーもこれくらいなのでこれが標準なのでしょう。
超弾性チタン合金製メタルトップ
メタルトップがもたらす超弾性チタン合金ならではの金属的な超高感度。それは実際の釣りにおいて想像以上のアドバンテージとなる。イカがスッテに触れるわずかな感触、また竿先をわずかに動かした際に感じるファーストコンタクト、いわゆる「モタレ」と呼ばれる違和感まで、その情報伝達能力はまさに「海中が見える」といっても過言ではなく、多くの名手が「メタルでないと取れないアタリがある」と評しているほど。
一番の特徴であるチタン合金製のメタルトップ。
正直言ってアタリを取る分にはカーボンソリッドで十分だと感じていますが、やはり一度は試してみたいと思っていました。
単純な反響感度だけでなく、ティップに僅かに表れる微妙な違和感がどれだけ取れるのか、カーボンソリッドとの違いを体感したいものです。
また、カーボンソリッド系はティップがシルバーでしたが、メタル系はオレンジ塗装が標準なようで、夜間ライトで照らされた状況での視認性の違いも比較したいところ。
その他、採用テクノロジーなど
ガイドは軽量かつトラブルレスなオールチタンフレームKガイド(SiC)を採用。
ブランクには、レジン量を抑えた「HVF」、ネジレ防止の最適構造「X45」を採用しています。
ロッド重量は100グラムを切る96グラム。
もちろん軽量ですが、基本的に小脇に挟んで使うので重量はよほど重くない限りあまり気になりません。
【掛け調子】 76ULB-Sから乗り換え
こちらのロッドは現在愛用している「エメラルダス IM 76ULB-S」からの乗り換え、使用感の近い上位互換モデルとして選びました。
76ULB-Sがエントリーモデルとは思えない極端な調子のロッドで、説明文を読む限りこれに近いと踏んでいます。
610LB-MT IM
メタルスッテをアクティブに操り、キビキビとした誘いで積極的に掛けにいく先調子モデル。動きの中で変化を感じ積極的に合わせていく攻撃的スタイルに最適。リグを軽快に操ることを重視した6フィート10インチのレングス設定。
ポイントは2つ。
・乗せ調子ではなく、掛け調子(先調子)
・長めのレングス
調子は上記の通りで、実際に振ってみたところ同じではないものの方向性はかなり近い印象。
レングスについてはさすがにどうしようもなく、まぁ66よりは少し長いので許容範囲内でしょう。
これで使えるスッテの重さが15号から20号まで対応できるようになるので純粋な上位互換ロッドとなってくれそうです。
懸念があるとすれば2016年発売のロッドということで来年(2020年)にモデルチェンジされそうな予感…。
このモデルで主要なテクノロジーが採用されているのでそこまでの進化はないと思いたいところですが、HVFナノプラスが採用されるようならショックが大きいです。
理想のイカメタル-オバマリグ用ロッド
というわけで
・掛け調子(先調子)
・やや長めのレングス
・ダイワ オリジナルシート採用
・20号までのメタルスッテに対応
の条件を満たした理想のイカメタル-オバマリグ用ロッドとなってくれそうです。
(リールシートの形状にやや不安がありますが)
あとは実釣あるのみですが、シーズン終盤ということであまり期待できないかも。^^;