ダイワのイカメタルロッドを追加購入。

実売1万円ちょっとのエントリーモデル、「エメラルダス IM イカメタル」の「76ULB-S」と「66MLB-S」。

この釣りに上位モデルの優位性を感じません。



ダイワ エメラルダス IM イカメタル

ダイワのエギング最高峰ブランド「エメラルダス」がおくるイカメタルゲーム専用ロッド

従来の複数のスッテを用いた胴突き仕掛けではなく、メタルスッテを単体で使用することでよりダイレクトにイカのアタリを感知し、「掛ける」面白さを楽しむルアーテイストあふれる新しいイカ釣り。「ひとつスッテ」とも呼ばれ、ダイワがいち早く「イカメタルゲーム」と命名したこのスタイルは、ルアー感覚の面白さはもちろん、リフト&テンションフォール・ロングステイといったテクニックで胴突きでは獲れないイカも攻略できるアドバンテージもある。しかも使用するタックルがライトタックルなため、よりダイレクトにその駆け引きや引き味を楽しむことができる。「エメラルダス イカメタル」は、ダイワが誇るエギングのパイオニアブランド「エメラルダス」が贈るイカメタル専用ロッド。イカメタルゲームを快適に楽しむためのこだわりの仕様やダイワテクノロジーを随所に搭載し、他のロッドの流用とは一線を画する専用ロッドならではのパフォーマンスを発揮する。上級者はもちろん、イカメタルゲーム入門にも最適なハイバリュー・ハイパフォーマンスロッドである

DAIWA : エメラルダス イカメタル – Web site



イカメタル専用ロッドのエントリーモデル

最初の一本に最適な実売1万円ちょっとのエントリーモデル。

この釣りをやっていて上位モデルも気にはなるものの、しなやかなソリッドティップに錘負荷さえ合っていればエントリーモデルで十分だと思っています。

「76ULB-S」と「66MLB-S」の2本買っていますが、片方は自分のものではありません。

76ULB-Sは予備にと購入した自分のもの、66MLB-Sは兄が購入。

66MLBは自分も気になっていて合わないようなら譲ってもらう予定です。



握りやすく疲れにくいダイワオリジナルシート

このロッドが気に入っている一つのポイントがリールシート。

ダイワのオリジナルシートで下側・リールの反対側が扁平になっています。

これがよく手に馴染んで、特にバーチカルな釣りでは指・掌が痛くなりません。

シマノのリールシートのように細身なものだと、ブランク・リールシートが手に食い込んで痛いんですよね。



しなやかなソリッドティップ

この釣りに欠かすことのできないしなやかなソリッドティップ。

アタリを取る上では何の不満もありませんが、ガイドが上向きなので下向きに比べてどうしても糸絡みが起こりやすいです。

特にティップで弾くようなシェイクをやろうものなら尚のこと絡みやすいので、ロッドを横にしてアクションをつけるなど工夫が必要です。

ガイドが下を向くスパイラルガイドを採用するメーカーが多い中、ダイワは上位モデルを見る限りスパイラルガイドセッティングは今後も採用しそうにありません。

もっとも、極端なテーパーでベリー~バットがあまり曲がらない76ULB-Sに関しては、スパイラルガイドとの相性があまりよくないのでこれでいいとは思っています。

現行の比較的ベリー~バットが曲がる66系に関してはスパイラルガイドを採用すればより扱いやすくなるはず。



オバマリグ用に エメラルダス IM 76ULB-S

比較的軽めのメタルスッテを繊細に操り、聞きアワセ時の違和感とも言えるほどの小さなアタリを取り、掛けにいくソリッドティップロッド。OBAMARIG(オバマリグ)での操作性を重視し、やや長めのレングス設定。ベイトモデルはラインの出し入れを自在に行うことができるのでイカのいるレンジを丁寧に探ることができる。

イカメタル・オバマリグ用に愛用している「76ULB-S」。

現在は同シリーズのラインナップから外れ生産終了となっています。

6フィート台が一般的なイカメタルロッドの中で珍しい7フィート半のロングロッド。

ロングロッドの方がシャクリ・アワセのストロークが大きくでき、ドロッパー2つの長めの仕掛けを使えるなどメリットだらけだと思っているのですが、主流ではないためかカタログ落ちとなってしまいました。

長さだけでなく、テーパーもバットがほとんど曲がらない極端なファーストテーパー。

しなやかなソリッドティップにパッツン系アジングロッドのような掛け調子でまさにイカメタル専用ロッドといった具合です。

現行モデルでこれの上位互換となるロッドがないため、予備として買っておきました。(安いものなので)



重めのメタルスッテ・オモリグ用に エメラルダス IM 66MLB-S

やや重めのメタルスッテやオモリグに対応させたベイトモデル。水深のあるエリアや速潮 時に出番のMAX115gまでの重めのメタルスッテや、オモリグであれば10~30号まで対 応させたモデル。繊細なティップにパワーのあるバットを組み合わせ、レングスも6.6ftに 設定することで操作性は抜群。

こちらは今年(2019年)に追加されたMLパワークラス。

同社のULが15号までとなっていて、それより重いオモリスッテに対応させたモデルとなっています。

30号まで対応と謳っているだけあってシマノのMHに近い硬さでオモリグにも使えそうです。

一度借りて使ってみるつもりです。