名作と名高いシーバスロッド、ダイワ ラテオが待望のモデルチェンジ!
前モデルから約10グラムの軽量化、新たにHVFナノプラスを採用し、グレードアップしたNEW「ラテオ R」。
こんなロッドを待っていました。
DAIWA 19 LATEO R
シーバスロッドのスタンダードがここまで進化!
軽さ、感度、操作性、すべてに磨きをかけた新生LATEO。シーバス(スズキ)は学名で「LATEOLABRAX JAPONICUS」と表記する。日本各地の沿岸、河川、港湾とあらゆるところに生息する巧みなハンターはアングラーを魅了して止まない。そのシーバスの名を持つロッドとして、絶対的なスタンダードであり続けるため、ラテオが大きな進化を遂げた。
ブランク、ガイド、リールシートに至るまで全てを見直し、ハイエンドに匹敵する軽さ、明確な感度が備わった。さらに、タフコンディション化するシーバスゲームを攻略するため、キャスト精度、ルアーの操作性も大幅に向上させ、シーバスの釣れる調子にも磨きをかけている。高強度のHVFナノプラス製のブランクと、ネジレに強いX45構造、軽量・高感度のエアセンサーシートを搭載し、ハイエンドのシリーズに迫る軽快性を手に入れた新ラテオが、新しいシーバスゲームを切り拓く。
HVFナノプラス+X45の高品質ブランク
高強度のHVFナノプラス製ブランクにより、ハイエンドのシリーズに匹敵する軽さを達成。軽量化により、取り回しと感度が大きく向上。さらに、ネジレを防ぐX45構造によって力強く、シャープなキャストフィールを実現。また、適合ウエイトギリギリのルアーの操作性が飛躍的に向上している。
個人的に一番採用してほしかったテクノロジー。
13ラテオからモデルチェンジされるとして、これくらいしか目新しい新要素がないため、採用されることに期待していました。
もともと曲げて獲る系のロッドとして評価の高かったラテオ。
ナノとの相性も良いはずです。
モアザン風デザイン エアセンサーリールシートを採用
モアザンのハイエンドモデルと同じく、高強度なカーボン製リールシート、エアセンサーを採用。軽さと感度、操作性を向上。
前モデルもオリジナルシートでしたが、NEWラテオではハイエンドモデル「モアザン」と同じエアセンサーシートにグレードアップ。
同じく黒×金のモアザン風デザインとなっています。
その他、ガイドは前モデルから特に変わりなし。
ラインナップ・スペック
気になるラインナップは、全12種。
品名 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 適合ライン(PE) | 本体価格 |
86ML | 2.59m | 117g | 7-35g | 0.6-1.5号 | 27,000円 |
90ML | 2.74m | 123g | 7-35g | 0.6-1.5号 | 27,500円 |
93ML | 2.82m | 124g | 7-35g | 0.6-1.5号 | 28,000円 |
93M | 2.82m | 138g | 10-50g | 0.8-2.0号 | 28,200円 |
96ML | 2.90m | 129g | 7-35g | 0.6-1.5号 | 28,200円 |
96M | 2.90m | 143g | 10-50g | 0.8-2.0号 | 28,700円 |
100ML | 3.05m | 137g | 7-35g | 0.6-1.5号 | 28,700円 |
100M | 3.05m | 150g | 10-50g | 0.8-2.0号 | 29,700円 |
100MH | 3.05m | 153g | 12-60g | 1.0-2.5号 | 30,200円 |
106M | 3.20m | 160g | 10-50g | 0.8-2.0号 | 30,200円 |
110M | 3.35m | 163g | 10-50g | 0.8-2.0号 | 30,700円 |
110MH | 3.35m | 175g | 12-60g | 1.0-2.5号 | 31,200円 |
レングスは86~110、パワーはML~MHという強めのラインナップ。
大抵ラインナップされていた90LといったL:ライトモデルが一つもありません。
最近はLの需要が下がっていて、MLくらいが定番となっているのでしょうか。
あくまで2019年11月発売時点でのラインナップなので、ライトなモデルはバチ抜けシーズンに合わせて来年以降に追加されることでしょう。
前モデルから10~30グラムもの軽量化
NEWラテオでは、86MLで128g→117g、100MHで185g→153gと、前モデルから約10~30グラムもの軽量化を実現。
30グラムは100MHのみの極端な例なので、シーバス用として定番の8,9フィート台だと平均して10グラムほどの軽量化です。
価格はさすがに据え置きとはならず・・・
グレードアップして価格もアップ!
さすがに据え置きとはいかず、86MLで23,500円→27,000円、100MHで28,500円→30,200円と、3千円ほど高くなっています。
ナノブランクまでいくとまぁ仕方ないかなと。
実売は2万円前後となりそうです。
エントリーモデルの定番 名作と名高い「13 ラテオ」
初代「ラテオ」 → ドクロマークが不評だった「ラテオ パイレーツ」ときて、2013年にモデルチェンジされたのが現行の「13 ラテオ」。
2015年に86ML・Qを購入して以来、ずっとメインロッドとして使っています。
メインフィールド、使用するルアー、釣り方にあまりにもマッチしていて、特にこれといった不満もなく、上位モデルや他社のロッドが欲しいと思うことがなかったくらいです。
これまでのラテオは特別人気があるわけでもなく、価格相応のエントリーモデルといった感じでしたが、この13年モデルは非常に評判が良くロングセラーとなっていました。
2018年にはラテオの廉価モデル「レイジー」が発売され、いよいよラテオのモデルチェンジかと期待されたもののなかなか発表されず・・・
2019年の終盤になってようやく発表。
期待通りのスペックに購入確定です。