ダラダラと毎年やっているダイワ新製品情報は今回で一旦終了。
「18 イグジスト」が残っていますが、そちらはあまり興味がないので、売れ筋となりそうな「18 フリームス」と「18 カルディア」のスペックを改めてまとめてみました。
簡単に比較も。
■ ダイワ 18 フリームス LT
関連記事:軽量&タフコンセプトで一新 ダイワ 「18 フリームス」 LT 発表
<スペック>
ボディ:DS5(新規ボディ?)
ローター:DS4
ラインローラー:BBなし
ベアリング:5BB(内CRBB:0)
自重:190g(LT2000S)
本体価格:15,800円(LT2000S)
1月発売予定
LT1000S、LT2000S、LT2000S-XH、LT6000D-Hは3月発売予定。
<1/18 追記>
実機到着&Fインプレ。
関連記事:ダイワ 18 フリームス LT2500S-DH Fインプレ 特徴と各部重量
■ ダイワ 18 カルディア LT
関連記事:LTコンセプトで生まれ変わった ダイワ 18 カルディア
<スペック>
ボディ:ZAION(セオリーボディ)
ローター:DS5
ラインローラー:1BB
ベアリング:6BB(内CRBB:1)
自重:170g(LT2000S)
本体価格:21,900円(LT2000S)
3月発売予定
LT2500S、LT2500S-XHは5月発売予定。
カルディア フリームス 共通技術/スペック
▼LTコンセプト
・大口径ドラグノブ
・薄肉アルミ製スプール
・パーフェクトラインストッパー
・ロングキャストABS
・タフデジギヤ
▼従来技術
・マグシールド
・ATD
・ツイストバスターⅡ
・エアローター
etc…
従来リールとのスプール互換性なし。
その他、ハンドルはセオリーと共通のねじ込み式軽量ハンドル。
カラーはフリームスがゴールド、カルディアがセオリーと同じダークグレー?
<1/18 訂正>
少なくともフリームスのハンドルはセオリーとは別タイプでした。
関連記事:ダイワ 18 フリームス LT2500S-DH Fインプレ 特徴と各部重量
18 フリームス カルディア比較
両者を比較すると、2000番で20グラムの重量差。
主にボディとローターの材質差によるものと思われます。(ハンドルは共通、スプールもほぼ同じ?)
前モデルからの進化具合からすると、フリームスの方がインパクトはあるものの、こうして比較してみるとカルディアも侮れません。
ボディの重量差は単純に総重量の差でしかありませんが、ローターの重量差は慣性に差が出てしまいます。
両者をスペックだけで比較すると、ローター慣性:巻き始めの軽さはカルディアが上。
(もちろんリールの個体差も影響しますが、概ねこの通り)
用途によっては違いが感じ取れるレベルだと思います。
懸念されるのがボディ。
まずカルディアに採用されているセオリーボディですが、ZAION製で軽量なものの、2台所有している身からすると、部品の精度・個体差が激しく地雷ボディと認識しています。(あくまで自分はという話)
対するフリームスは、初のDS5製新規ボディ※なので未知数。
※これまで樹脂製ボディはDS4止まりのため、これが初のはず
その他、フリームスにはラインローラーに標準でベアリングが入っていませんが、前モデル同様1BB仕様に改造可能でしょう。
こうして改めて比較してみると、やはりコスパでいえばフリームスに分があるように思います。
カルディアは似非ローギヤの「1000S-P」を購入しようかと思っていましたが、確実に後々発売されるであろう「NEWルビアス」に同番手があるはずなのでそちらを待った方が懸命かもしれません。
とりあえず「LTコンセプト」機を試してみたいなら「18 フリームス」が無難でしょう。
上にも書きましたが、LTコンセプトモデルは従来のモデル(R4)とスプールの互換性がありません。
長く使っているダイワユーザーにはかなりがっかりな仕様ですが、そこはまぁダイワなので諦めましょう…。(汗)
ダイワとしてはここから一気に仕様変更したいはずなので来年は早くもセルテートがLTコンセプト化しそうですね。