サクラマス釣行 Part6
今期はどうもモチベーションが低く、3月の釣行回数は5回…。
あっという間に4月を迎えました。
実釣 最後の最後にまさかの不意打ちヒット!
4月3日
好天続きでかえって釣れなさそうな雰囲気ですが、朝マヅメから入れる貴重な日だったので面倒くさがらず出発。
早朝6時過ぎ、まずは下流側のポイントへエントリー。
水温9.5℃
雪代の影響なのか、しっかりとした流れはあります。
しかし、昨年の台風の影響で全体的に浅場が広がり、身を潜めるようなストラクチャーもほとんどなく、ポイントとなりそうなものは流芯まわりのみ。
流芯も細く強い流れなのでちょっと攻めにくい感じです。
温かくなったことですし、今月からはミノーをメインに使っていくつもりです。
流芯まわりでは何の反応もなかったので、今度は水深のある橋脚ポイントへ移動。
数投で早速根掛かり…。(汗)
引っ張ると上がってきたので木の枝かと思いましたが、またもPEラインが絡まって上がってきました。
根掛かり多発地帯だけにそれで切れたと思われるPEライン。
こうやってメインラインが何メートルも上がってくる場合は、大抵1.5号以上はありそうな太糸が多いような気がします。
メインラインが強すぎてリーダーから切れなかったのか、手元で切ったと思われる長さ。
このまま続けてもまた根掛かりそうなので、今度は上流側へ場所移動。
3月中は工事で入ることのできなかった区間の立ち入り禁止が解除されていたので入ってみました。
上流側からヘビーシンキングミノーの打ちながら釣り下り、そろそろ止めようとした矢先、
半ば捨てキャスト状態で適当に引いていたところ、まさかの不意打ちヒット!
対岸際ではなく、流れ込みの終わり・瀬尻付近でのヒットという何だか釈然としない出方。^^;(汗)
まさか水深もさほどない瀬に出ているとは。
サイズは大きくはないようですが、銀色のボディがギラリと見え、本命で間違いないようです。
岸際でのヒットのため、特に走られることもなく速攻でずり上げてランディング成功。
急いで車に置いてあるカメラとメジャーコンテナを取りに戻りました。
水を張って測定。
サイズは50センチちょっと。
昨年の初サクラ(46センチ)に続いてこれまた小ぶりなサイズですが、今回は辛うじて50センチ台には乗りました。^^;
昨年はそっくりさん騒動があり、今回もギンザケかどうか疑わしいところ。
関連記事:【悲報】 サクラマスだと思っていた魚、サクラマスじゃなかった…
参考サイト:銀サケ と サクラマス の比較
これのせいで釣り上げてすぐは素直に喜び切れません。
改めて尾ビレ・尻ビレを確認したところ、サクラマスで合っているようです。
また、釣れたポイントが養殖の銀鮭では超えるのが厳しいであろう堰堤を越えているのでヒレがしっかりとしています。
何はともあれ今期初のサクラマス。
今シーズンは川の状況から例年以上に釣れる気がしませんでしたが、とりあえずはこれで一安心。(^^)
さらなる一匹を求めてモチベーションが湧いてきました。
サクラマス ギャラリー
せっかくなのでミラーレス一眼で撮影した写真を掲載。
カメラ:SONY NEX-5R
レンズ:SONY E 50mm F1.8 OSS SEL50F18
この手のカメラは不慣れなのですべてオートで撮影しました。
タックル&ヒットルアー
<タックル>
ロッド:パームス シルファー Big Bend IIDA Concept SYKSi-83MH
リール:シマノ 17 サステイン 3000XG
ライン:シマノ ピットブル12 0.8号 + フロロリーダー 4号
ファイト時間は一瞬でしたが、とりあえずはNEWロッド シルファー入魂。
次はベイトタックルでもキャッチしたいところ。
<ヒットルアー>
■ DUO スピアヘッド リュウキ 70S メッキアカキン
流れに強く、クロス・ダウンクロスに通してやると良い動きをしてくれるヘビーシンキングミノー。
標準フックではさすがに弱いのでカルティバのST-36 #10に変更しています。
ちなみにこのルアーは、一昨年同じポイント付近で謎の魚にぶっちぎられたときのヒットルアー。
関連記事:2017/4/5 サクラマス釣行 Part6 ついに・・・
ホームリバーのような川幅が狭く小場所が多いポイントでは、ディープダイバーよりこういったレスポンスの良いルアーの方が良いのかもしれません。
ヘビシンの定番、スミスの「Dコンタクト」も根強い人気があるようです。
ふだんサクラマス以外ではまず使わないディープダイバー系のミノーより、ヘビシンの方が渓流の延長線上で扱えるのでしっくりくることもあり、こちらをメインルアーとした方がチャンスが増えそうですね。