釣行に続いて今度はタックル。
2020年度、白イカ・イカメタルに使ったロッド、リール、ラインをまとめてみました。
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2020 使用した白イカ・イカメタルタックル
2020年度の白イカ釣行で使ったタックルとその使用感をまとめてみました。
今年も地味にいろいろ使っています。
【ロッド】 いろいろと試してはみるも・・・
今シーズン使用したロッドがこちら。
▼オバマリグ用
・ダイワ エメラルダス IM イカメタル 76ULB-S(廃版)
・ダイワ エメラルダス MX イカメタル 610LB-MT IM(型落ち廃版)
→ スペックが近い現行モデル エメラルダス MX IM K60LB-S
▼オモリグ用
・ダイワ エメラルダス MX 86M-S・E
・ダイワ エメラルダス MX 69M/XH-S BOAT(スピニング)
・ダイワ エメラルダス MX 65MB-S・E BOAT(ベイト)
オバマリグ用はこの釣りを始めたときから愛用している「エメラルダス IM イカメタル 76ULB-S」と、昨年のシーズン終盤に購入した「エメラルダス MX イカメタル 610LB-MT IM」の2択。
オモリグ用は、同シリーズ「エメラルダスMX ボート」のスピニングとベイトロッドを使い分けていました。
スピニングの「エメラルダス MX 69M/XH-S BOAT」は、今シーズンから使い始めた新規のロッドです。
ショアエギング用の「エメラルダス MX 86M-S・E」は勘違いにより一回だけ使用。
【オモリグ用】 スピニングタックルを改めて試す
オモリグ用に導入した「エメラルダス MX 69M/XH-S BOAT」。
ダイワのボートエギング(ティップラン)用スピニングロッドでは、一番ヘビーなものになるはず。
以前使っていた「エメラルダス AIR AGS 68ML/H-S BOAT」より断然パワーがあり、HVFナノプラスブランクのおかげか、重めのシンカーを使っていても安心感があります。
愛用しているベイトロッド「エメラルダス MX 65MB-S・E BOAT」と同シリーズでレングス差による違いはあるも、基本的な使用感は近いかと思います。
で、肝心のスピニングであるメリットですが、やはり自分が釣りをしている環境ではメリットが弱いかなと。
和船の都合上、下のスペース(高さ)がほとんどないので、アンダーキャストで何十メートルも飛ばすことができません。(せいぜい十数メートル)
タナ取りのしやすさから、やはり自分にはカウンターリールと組み合わせたベイトの方が合っています。
もちろん一般的な遊漁船ならスピニングがベストなのでしょう。
このロッドのスペックは20号相当までとなっていますが、30号近くまではいけるようです。(もちろん自己責任で)
【オバマリグ用】 手に馴染んだものが一番
昨シーズンの終わりに購入した「エメラルダス MX イカメタル 610LB-MT IM」。
昨シーズンは一回しか使えなかったので、今シーズンはメインで使ってみましたが・・・
やはり使い慣れた「エメラルダス IM イカメタル 76ULB-S」が一番か、
活性が低く渋い中、微妙なアタリを取るにはやはり使い込んだロッドに軍配が上がります。
この手のティップの微妙なモタレ具合でアタリを取る釣りには、ロッドの性能より “慣れ” と “経験” に勝るものはありません。
とはいえ、「エメラルダス MX イカメタル 610LB-MT IM」が悪いロッドというわけではなく、種類が限られる掛け調子のロッドなのでこちらも使い込むしかないですね。
【リール】 メタルボディがベスト
次にリールは以下のものを使いました。
▼スピニングリール
ダイワ 20 ルビアス LT2500S-DH
ダイワ 16 セルテート 2510RPE-H
ダイワ 16 セルテート 2510PE-H
▼ベイトリール
シマノ 18 バルケッタ 201HG
ダイワ 18 キャタリナ IC 100SHL
ダイワ 18 キャタリナ IC 100SHL(2台目)
20ルビアスは一度使ってみたかっただけなので1回のみ、16セルテートは訳あって2サイズ使いましたが、メインは2500番ボディの2510PE-Hを使いました。
ベイト(ICカウンター)リールは、「キャタリナIC」がメイン。
バルケッタは最初の1,2回のみです。
スピニングは断然メタルボディ
まだ使っていなかったこともあり、試しに使ってみた「20 ルビアス LT2500S-DH」。
「20ルビアス」はリールフットがしっかりしており、同じ強化樹脂系ボディの「18フリームス」と違い剛性に不安を感じることはありませんでした。
ただ、それでもやはりメタルボディの「セルテート」と比べると若干の撓みを感じます。
今回はショアエギング用にと購入した2500番を使用したので、白イカ釣り用途なら3000番ボディの「LT3000」か「LT4000-C」がベストでしょう。
20号程度のシンカーなら「20ルビアス」で問題ないかと思いますが、それ以上となるとやはりメタルボディのセルテートがオススメ。
「20ルビアス」と「19セルテート」の重量差は約20グラム。
これくらいの重量差なら、軽さを取るよりも剛性・耐久性を取った方が良いでしょう。
【ICカウンターリール】 キャタリナICがベスト
今年は2台目を追加し、オバマリグ用・オモリグ用タックルの両リールを「キャタリナIC 100SHL」で揃えました。
メタルボディによる剛性と耐久性、優れたドラグ性能、現時点でこの釣りに一番適したリールだと思っています。
シマノ社の今年の新製品で「バルケッタ Fカスタム」も気にはなっていたのですが、今回は未知数なものより安定を取りました。
【ライン】 迷ったらこれ クレハ シーガーPE X8 0.6号
ラインはこれまで通りクレハの「シーガーPE X8」0.6号で統一。
8本編み、マルチカラーのPEで一番コスパの高いPEラインは今もこれでしょう。
耐久性は価格相応といったところで、20回の釣行で1回は劣化による不意のラインブレイクがある感じ…?
まぁこれは日頃のラインチェックを怠っていたのが原因なので、それ以外は特に気になることなく優秀です。
何を巻くかで迷ったらまずはこのラインをオススメします。
よつあみの「ボーンラッシュ」を試してみたいのですが、入手のしにくさと価格から未だに導入できていません。
タックルに続き、実績の高かったスッテ&エギのまとめがこちら。