2020年度、白イカ・イカメタルタックルのまとめ。
今期活躍したスッテにエギを紹介します。
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2020 今シーズン使用したスッテ&エギ
今シーズン使用したスッテにエギがこちら。
こんな感じでメイホウの「VW-ES2050」と「リバーシブル D-86」に収納しています。
【オバマリグ】 活躍したメタルスッテ&浮きスッテ
まずは定番のイカメタル(オバマリグ)。
実績の高かったメタルスッテと浮きスッテを紹介します。
ダイワ エメラルダス イカメタルスッテ TG SS
タングステン製のメタルスッテ「イカメタルスッテ TG SS」56g(15号)の赤白グロー。
今期一番多く使用し、実績の高かったオモリスッテです。
シルエットが小さくなることのメリットは多く、同じ号数のオモリスッテと比較して、沈下が速い、潮の抵抗を受けにくいなど、良いところ尽くめ。
基本的にシルエットが小さい方がイカの反応も良く、下手に凝った造形のものより、こういったシンプルな形状でタングステン製のものが無難に強いですね。
ヨーヅリ クリスタルウルトラ SS 80mm B ブルー
・ヨーヅリ クリスタルウルトラ SS 80mm B ブルー
・ヨーヅリ ウルトラスッテDX S 95mm IW イワシ
昨シーズンから引き続き高実績の定番スッテ「クリスタルウルトラ」、「ウルトラスッテDX」のブルー・イワシカラー。
「クリスタルウルトラ」はそのまま浮きスッテとして、「ウルトラスッテDX」はオモリグで使っています。
ブルー系がとにかく強く、後述の大物から時合で釣れる高活性のイカからの反応が特に良く、最初に使うパイロットルアーとして最適です。
デュエル EZ-SLIM イージースリム布巻 80mm
上記の「クリスタルウルトラ」の次によく使い、実績の高かったのがデュエルの「EZ-SLIM イージースリム布巻 80mm」。
その見た目からデュエルにありがちなネタルアーかと思いきや、なかなか良く釣れます。
使用感に優れており、抵抗が少なく仕掛け全体の感度を損なわない、幹糸に絡みづらく、絡んでも外れやすいのも地味に大きなメリット。
抵抗が少ないため、ドロッパーを2個以上付けるときに重宝します。
カラーは今のところ赤緑系が頭一つ抜き出ています。
ヤマシタ 水平ドロッパー 70
ヤマシタ「おっぱいスッテ」に次ぐ定番?「水平ドロッパー 70」。
F/マイワシ、F/赤緑、F/赤茶と、どれも釣れっぷりは良好です。
釣れっぷりは良好ですが、地味に厄介なところがあって、なぜかよく仕掛けの幹糸に絡み、その上外れにくいです。
エダスの長さとのバランスもあるでしょうが、他の浮きスッテと比べて明らかに絡みやすい印象。
「リバーシブルD-86」にキレイに収まるので定番の一つとして使っていますが、状況によっては使いにくいと感じることも。
ちなみに似た形状でデュエルの「イージーベイト 80」はスイベルが僅かに干渉して収納できません。
(「イージースリム 80」は収納可)
【オモリグ】 今シーズン活躍した実績エギ
次はオモリグでメインに使うエギ。
エギは種類だけでなくカラーも豊富なので毎年よく増えます。^^;
ヤマシタ エギ王LIVE チラツキイワシ&パッションレッド
まずは定番のヤマシタ 「エギ王LIVE」の2.5号。
カラーは「チラツキイワシ」と「パッションレッド」が(自分の中で)2強。
どちらも大物から数釣りまで実績大。
迷ったらコレ、なエギ・カラーです。
ヨーヅリ パタパタQ ラトル
種類の多いデュエル・ヨーヅリのエギで最も安価?なのがこの「パタパタQ」シリーズ。
セール時では700円を切る価格で購入でき、有名どころでは最安?
安いからといって造りは悪いわけではなく、耐久性に肝心の釣れ具合も申し分ありません。
昨年から使っている「パープルパープル」に、今シーズンから使い始めた「夜光ブラック」は特に実績が高くすっかり一軍エギ・カラーとなりました。
キーストン モンローエギ 2.5号 夜焚きチューン
シーズン後半から使い始めたのがキーストンの「モンローエギ 2.5号 夜焚きチューン」。
高浮力の硬質発泡ウレタン製ボディがいいっとかではなく、単に真っ黒なエギが欲しくて「フルブラック」を筆頭に気になったカラーをいくつか試してみました。
釣果の方は、初回から期待のフルブラックで大剣クラスをキャッチという幸先の良い釣れ具合。
「フルブラック」は完全に一軍、「リアルベイトブルー」も良かったです。
来シーズンから積極的に使いたいエギの一つです。
悩ましいスッテ・エギのカラー
いろいろな釣りをやっていて、特にカラーによる反応の違いが大きいと感じるのが白イカ釣り。
ある程度自分なりのカラーローテーションの法則?、シロイカの反応が良いカラーが絞られてきましたが、それでも試す余地はまだまだあります。
大物に強いブルー系
どういったサイズが釣れるかは、その日の釣れ具合、運の要素が強いものの、シーズンを通して大物が着きやすい(釣れやすい)と感じるカラーがブルー系。
スッテだと夜光ベースのブルー系カラー、エギだとシルバー・ホロ下地のブルー系がこれに該当します。
上で紹介したエギ王LIVE「チラツキイワシ」、モンローエギ「リアルベイトブルー」の他、ケイムラのブルーもなかなか。
(ダイワ 「ケイムラ-ブルー」、ヤマシタ 「ブルーポーション」など)
シルエットがはっきりと出るブラック
これまでシルエットがはっきりと出るカラーとして、レッドを筆頭にパープル、ピンクを使ってきました。
この3カラーのローテだけでもそれなりに釣れていましたが、新たな試みとして今シーズン積極的に使ってみたのがブラック系のカラー。
一部下地の夜光が透過する「夜光ブラック」に、下地の透けない完全な黒の「フルブラック」。
どちらも今シーズンだけでも十分に実績が高く、すっかり一軍入りとなりました。
来シーズンに期待のスッテ&エギ
今シーズンあまり試せなかったものや、来シーズンに試そうと思っているものもあります。
最小サイズのおっぱいスッテ
今シーズン検証しようとしていたものの、あまり試せなかったのがヤマシタ「おっぱいスッテ」の小サイズ。
・おっぱいスッテ 3.8cm、5cm、7cm
・ナオリーおっぱいスッテ 0.8号(3.8cm)、1.2号(5cm)
今シーズンは特に “小さなシルエットへの反応が良いとき” がなかった?少なかったため、使う機会自体に恵まれませんでした。
サイズが小さいと抵抗が少なく、ドロッパーを追加したい状況で有利なのでそういったときに積極的に使ってみたいと思います。
ドロッパーに 2号以下の小型エギ
来シーズン試してみようと思っているのが、オバマリグ用に2.0号以下のエギ。
ドロッパーにエギを使うと幹糸を叩くのが気になって、現在オバマリグのドロッパースッテばかり使っています。
エギが有効な状況があるのは百も承知なのでまた試してみたいと思っているドロッパーでのエギ。
最近は2号以下のエギのカラーも増えてきたのでシーズン終盤にいくつか買ってはみました。
定番のエギ王LIVEにも2号が加わったこともあり、試すなら来シーズンがベストでしょう。