5月26日
今回もタイラバ&スロージギングへ。
タイは不発でしたが、スロージギングでカサゴにチカメキントキ、待望の青物が・・・
祝! ジギングでの初青物
いつも通り仕事終わりの6時過ぎ出港ですが、この日は曇り予報で凪が続く見込み。
タイラバはダメ元でもスロージギングはがっつりやれそうです。
ベタ凪で快適に航行でき、初の4500回転、20ノット!
(普段はせいぜい4000回転前後で15~18ノット巡航)
先に仲間の漁師がやっている付近、水深90メーターラインでスタート。
開始すぐは釣れそうな反応がありましたがすぐに途絶え、あとはいつものサルパらしき反応のみ…。
魚探の反応を見ながら付近をウロウロしてみますが一向に見つけられず断念。
本命の漁礁探索がてらスロージギングに切り替えます。
入力したものの、まだ実際に行ってなかった漁礁へ。
さすがに座標ピンポイントにはありませんでしたが付近をウロウロしている内にすぐに発見できました。
すかさずジグを投入すると呆気なくヒット!
サイズ感が伝わりにくいですが良型。
更にしゃくり上げ後のフォールにガツンと!
良い値がするチカメキントキ。
コイツが釣りたかった。^^;
更にもう一匹。
チカメは本当に気持ちよくフォールにバイトしてきますね。
更にカサゴを追加。
再び漁礁の真上にジグを落とすと一シャクリ目で何やらこれまでとは違う手応えが・・・
ドラグが出され、明らかにチカメでも根魚の類いでもない引き。
幸い根に突っ込まれる感じではないので気持ちに余裕を持ってファイトできました。
無理はせず新調にやりとりし、あと6メートルのところで魚影を確認。
(狙ってはいませんでしたが)ずっと釣りたいと思っていた青物でした。
ここからがさぁ大変…。汗
管釣りに使っていた浅いラバーネットしか持っておらず、正直ランディングできる気がしません。
(鯛は大型でも何とか入るのですが青物のような長い魚は入らない)
とりあえず弱らせるしか策がないのでひたすら我慢のファイト。
というか10メートルから先がなかなかでとてもランディングできる状況に持ち込めません。
時折走られながらひたすら耐え、ようやく魚が海面付近に。
ネットを伸ばしてみますがやはり頭の一部しか入りそうにありません。
あと少しに手こずり、最終的にはネットに頭を入れ、尾を手で掴んで何とか取り込めました。
ヒットからランディングまで掛かった時間は何と1時間。汗
良い掛かり方をしているようだったのでバラす不安はあまりありませんでした。
ジギングでの初青物、かなり時間が掛かってしまいましたがとにかく取れて良かった。^^;
90センチのブリ、重さは何キロでしょうね。
ヒラならもっと根に突っ込むなどするはずなのでまぁブリだと思いました。
漁師的にはがっかりですが、釣り人的には大満足。^^;
もうちょっと漁礁探索をしたいところでしたが、すっかり疲れ果てて11時前に帰港しました。
釣果はブリ×1、チカメキントキ×2、カサゴ×2で十分な好釣果。
ここ数回が残念な内容だったのでこれには大満足。
次からはちゃんとしたランディングネット積んでおきます。^^;
【タックル】 ソルティガIC&キャタリナSJ入魂
▼タイラバタックル
ロッド:ダイワ 紅牙 MX エアポータブル N63MHB TG AP
リール:ダイワ 21 紅牙 IC 150
ライン:ダイワ UVF 紅牙 デュラセンサー×8+Si2 0.8号 200m
リーダー:フロロ 8号
▼スロージギングタックル
ロッド:ダイワ キャタリナ SJ 60B-1
リール:ダイワ ソルティガ IC 300HL-SJ
ライン:ダイワ UVF ソルティガ デュラセンサー×8+Si2 1.2号 300m
リーダー:フロロ 8号
「キャタリナSJ」&「ソルティガIC」でようやく
ここのところずっと使っている組み合わせ。
ようやく入魂といえる魚をキャッチできることができました。
ロッドの方は1番のスロージギングロッドなのであまり無理はできませんが、ソルティガICのスムーズなドラグ性能、力強い巻き上げ力で初青物でもかなり余裕を持ってファイトできました。
【ヒットルアー】 そろそろ別のジグを・・・
今回のヒットルアーとなったマルシン漁具の「スロイダー 160g」。
ジグの良し悪しはまだよく分からないのですが、全然これで釣れますね。
まだまだ準備不足でこればかり使っているだけなのでそろそろ別のジグもいろいろと試していきたいと思います。