8月24日
完成したばかりの鱒レンジャー改造ロッド 「310ULB-G」を早速試してきました。
<タックル>
ロッド:オリジナル渓流ベイトフィネスロッド 310ULB-G
リール:ダイワ PX68L リベルトピクシー + FSS(フィネススペシャルスプール)
ライン:ラパラ ラピノヴァX 0.4号 + フロロリーダー 5lb
リールはアルファスだとイマイチ見た目が合わなかったのでPX68をセット。
場所はホームの源流域。
ここのところ大雨続きでしばらく行けそうにありませんでしたが、
先日下見したところ何とか釣りができそうなので兄と二人で行って来ました。
日曜ということもあってゆっくりしていると先行者がってことになりかねないので、
朝早くから出発し、5時前には入山地点へ到着。
到着時点では辺りは真っ暗、明るくなるのを車内で待ちます。
そして夜が明けた早朝6時、いよいよ入渓。
水温は17℃。
さすがにまだ水量も多く、流れも速いですが十分釣りはできそうです。
最初のポイントではノーチェイス。
少し釣り上がったところでようやくチビイワナがヒットしましたが、
立て続けにバラしてしまいました。。
スピナーだとイマイチ反応が悪く、すぐにそっぽを向いてしまうので、
ミノー(リュウキ 45S)をトレース。
岩陰を側を引いてくると勢い良く飛び出して来てHit!
3ヒット目にしてようやくキャッチできました。
サイズは小さいですが、NEWロッドでのファーストフィッシュです。
その後は、たまにチェイスがあるくらいではヒットまでには至らず、ノー感じが続きます。
終点までの3/4くらいまで釣り上がり、写真の落ち込みから久しぶりのバイト!
バラすことなく、無事にキャッチ。
ここまでいろいろとルアーを替えてみましたが、けっきょくまたリュウキでのヒットでした。
サイズは1匹目と同じくらい。
これでまだ2匹目。
あまり期待はしていませんでしたが、二人での釣行とはいえペースが悪いです。
この後、すぐに良型がヒットしましたが、あとちょっとのところでまたバラシ・・・。
ルアーをメタルバイブ、この前買ったアンレーズのルアーなど、いろいろ交換し、
それぞれヒットまでは持ち込めたもののことごとくバラシまくり・・・。
最後にAR-S スピナーでチビイワナをキャッチしましたが、
写真を撮ろうとした隙にネットの隙間から脱走。。(まぁチビなのでいいですけど)
ついに終点の滝へ到達。
ものすごい水飛沫の中、滝下をチェックすると、
足下付近をそこそこ良型のイワナがこちらに気付いていないのかゆらゆら泳いでいます。
スピナーを何度か通すと1匹ヒットしましたが、水流の勢いに持っていかれてまたバラシ・・・。
けっきょく釣果の方は9ヒット3キャッチとボロボロでした。。
まぁのロッドの方はそれなりに試せたので良しとします。
少し休憩してから下山。
一時間ほど掛けて山を下り、車に着いた途端に土砂降りの雨が、、
一時的な雨だったようですが、下山中に降ってこなくて幸いでした。
(ただでさえ貧果なのに大雨で追い打ちとかになるともう・・・)
で、肝心のNEWロッド「310ULB-G」の使用感ですが、悪くはありません。(特別良くもない)
全長114cm(実測値)の超ショートロッド。
これまで使っていた「54UL-B」は源流では長く、もう少し短ければと思うことが多々ありました。
それが1フィート半も短くなったことにより、取り回しは抜群。
長さが欲しいこともありますが、それ以上に短いことによるメリットは絶大です。
ただし、魚を掛けてからはやはり鱒レンジャーは鱒レンジャー(グラスソリッド)だなと。。
予想以上に曲がってしまって、、引きを楽しむ分にはいいですが、
それ以外はちょっとパワー不足は否めません。
また、穂先をカットした分ブレも少なくなり、ミノーもいけるかと思いましたが、
ティップの戻りが悪く、ルアーの操作性はイマイチでした。
(まぁこれは作る前から分かっていたことなので仕方ないです)
スピナーなどのただ巻きの釣りにしか向かないので、
当初の予定通り、シーズン初期のスピナー無双状態の時期専用ロッドとすることにします。