ざっとチェックしてみた、シマノ 「17 サステイン」。
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今回は気になる「HAGANEボディ」の材質をチェックしてみます。
ボディに貼られた「HAGANE」マーク。
果たしてオールアルミボディなのか、半プラのハイブリッドボディなのか・・・
確認のため、ボディを分解してみました。
ボディの分解
まずはボディ後部のボディガードを外します。
トルクスネジ(サイズ:T6)を一本外すことでカバーが外れます。
水の侵入を防ぐためか、内部はグリスがべったり…。
ボディを固定しているネジは全部で4本。
露出している部分はトルクスネジ、ボディガードで隠れていたネジは通常のもの。
トルクスネジのサイズはT10。
ネジ部分はというと、
あ、察し…
残りのネジも全て外し、ボディを開きます。
色からして材質が違うのが見て取れますね。
一応軽く小突くいて硬さと音を確認。
サステインは脚付きボディ=アルミ、ギアボックス=樹脂のハイブリッドボディ
というわけで、「17 サステイン」のボディは「15 ストラディック」同様にアルミと樹脂の「ハイブリッドボディ」ということが判明しました。
リールフット側のボディがアルミで、各種ギアが収められたボディ側が強化樹脂製となっています。
内部構造も「ストラディック」と同じですね。
半プラということでがっかりされた方もいるでしょうが、価格からいってこんなものでしょう。
これでオールアルミならそれこそ「17 ツインパワー XD」の存在意義がありませんから。
脚側がアルミなので少なくとも強い負荷が掛かった際にCI4+ボディを始めとする樹脂ボディのようにリールが撓ることはありません。
曖昧な「HAGANE」表記。
あくまでコンセプト的な意味合いで一部でも金属素材ならセーフということでしょうか。
ちなみに樹脂ボディ側には「HAGANE」マークがありません。
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