ダイワの新製品は取り上げておいてシマノはまだだったので、今回はシマノの新製品情報ネタを。
大阪はまだですが横浜のフィッシングショーも終わり、
シマノ公式サイトには既に新製品の情報がアップされています。
以下、画像をメーカー製品ページより一部転載。
まずはこちら
■シマノ 16 ヴァンキッシュ
メーカー製品ページはこちら
クイックレスポンスシリーズ、最上位モデルのヴァンキッシュ。
こちらは雑誌などで割と早い内から情報が流れていました。
あまり興味がなかったので特に注視していませんでしたが、
「CI4+ハンドル」というかつてない謎仕様なものを採用しています。
※3000HGM、4000は除く
この手の”軽い”リールが嫌いな村田基さんも認めたみたいなことが書かれているので
良さそうですね。(ただの宣伝でしょうが)
まぁ買わない(買えない)のでスルー。^^;(笑)
個人的にスピニングの本命はコイツです。
■シマノ ストラディックCI4+
メーカー製品ページはこちら
クイックレスポンス版ストラディック。
「レアニウムCI4+」の後継機にして、「15 ストラディック」の兄弟機。
<15 ストラディックとの違い>
「15 ストラディック」はタフさ重視のコアソリッドシリーズ、
「16 ストラディックCi4+」は軽さ重視のクイックレスポンスシリーズ。
無印ストラディックはHAGANEボディに高剛性ローター、
ストラディックCI4+はボディ、ローター共にCI4+です。
CI4+を採用したことにより、重量が45gも軽くなっています。
(ストラディック 2500S:230g、ストラディックCI4+ 2500S:185g)
ギヤはどちらもHAGANEギヤ。
ラインナップは、無印ストラにあった1000Sはなくなっていますが、
代わりにC2000SとC2500HGSが新たに追加されています。
価格はCI4+が無印ストラより5,000円ほど高い30,000円から。
実勢価格は18,000円~22,000円くらいでしょう。
発売は6月予定とのことです。
<追記 2016年6月11日>
買いました。
・シマノ 16 ストラディックCI4+ 2500HGS 届きました
・シマノ 16 ストラディックCI4+ 2500HGS Fインプレ 各部重量
ちなみに「16 ストラディックCi4」発売にあたり、
くそー ストラディック買っちゃったじゃないか、といったことは一切ありません。
▼関連記事
「シマノ 15 ストラディック 2500S が届いた」
「シマノ 15 ストラディック 2500S 各部重量とFインプレ」
購入時点でスペックは不明ですが発売されることは知っていました。
シマノらしい?リールが欲しかったので
コアソリッドの無印ストラを買ったことは後悔していません。
(そもそもまだ使ってすらいないので)
ただ、ローターはやはり軽いほうが良いなとは思っています。
そこで今回のNEWマグナムライトローターに着目。
同じストラディック、着かないはずはない。(たぶん)
「15 ストラディック」に「16 ストラディックCi4」のマグナムライトローターを載せれば
セルテート風なリールになるのではないかと。
幸い、ダイワと違ってパーツの販売規制はかかっていません。
ローターの形状が似ていれば、ローター単体を取り寄せて
「15 ストラディック」の部品を流用すれば安く済むはず。
と思っていたんですが、、
いざ新型のマグナムライトローターを見てみると・・・
▼NEWマグナムライトローター
※写真は16ヴァンキッシュのローターです。
形状が思ったより全然違います。。
新型とは聞いていましたが、まさかここまで違うとは。
流用どころか丸々一式必要そうです。。(汗)
発売されて、パーツ単価が分かってから再度検討してみます。
「16 ストラディックCI4+」の登場により、シマノのラインナップが一層充実しました。
もうどちらかのストラを買っておけばこれ以上は要らないってくらいのスペックです。
2000番クラスはクイックレスポンスのCI4+を、
3000、4000番はコアソリッドの無印ストラを選べばまぁ間違いはないでしょう。
(2500番クラスは対象によりけり)
基本的にクイックレスポンス仕様はダイワのパクリなんですけど、
従来のタフ路線と上手いことシリーズ分けしたなという印象です。
これより低価格帯は”今のところ” ダイワ 「EM MS」が優勢に感じ、売れ筋になりそうです。
ただ、まだ発表はありませんが、シマノにはアルテグラが控えているんですよね…。
現行モデルは2012年式、時期的にみて今年発売されてもおかしくありません。
もし「16 アルテグラ」発売となると、「EM MS」の存在を脅かすこととなるでしょう。
シマノが凄いのか、ダイワがアレなのか・・・