この前のダイワ 「クロノス」に関連して、改めてチェックしてみたシマノのゾディアスシリーズ。
ラインナップがめちゃくちゃ増えてますね。
数えてみると、なんと全43種類もあります。
よほど好調なのか、もの凄い力の入れようですね。
■シマノ ゾディアス
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ゾディアスは自分のものではありませんが、過去に一本購入していて手元にあります。
関連記事:「シマノ ゾディアス バーサタイルモデル 1610MH-2 Fインプレ」
実売1万円ちょっとのロッドとは思えない仕上がりです。
今回改めてチェックしてみて、
今年新たに追加される “グラスコンポジットシリーズ” が目に留まりました。
ハードベイト専用 グラスコンポジット SERIES
166ML-G
グラスコンポジットブランクス特有のしなやかさで、
小~中型ハードプラグのキャスティングが気持ち良く決まります。
ルアー本来のアクションも存分に引き出し、よりアピール力を高めます。170M-G
7~28gという幅広いウェイトのハードプラグに対応。
クランクベイトなら潜行レンジ4.5mクラスまでをスムーズにリトリーブ可能。
近~遠距離の幅広いレンジに対して力むことなく、安定してアプローチできます。176MH-G
10~40gクラスの中~大型ハードプラグにも対応。
4~6mレンジを潜行する水抵抗の大きなディープクランクや、
負荷が大きいビッグプラグも使いこなせます。
7’6”というロングレングスならではの遠投性能も魅力。
実売2万円以下のグラスロッドは、
同シマノだと「エクスプライド」シリーズにMLとMパワーがあり、
ダイワも「エアエッジ」シリーズにMパワーがあります。
それがゾディアスには、ML、M、MHと、3種類ものパワーがラインナップされています。
中でも注目は、一番パワーのある「176MH-G」。
10~40gクラスの中~大型ハードプラグに対応し、
バスロッドとしてはかなり長い部類に入る7’6”というロングレングス。
かなりマニアックな一本です。^^;(笑)
ブラックバスをやっていない自分が気になったのは、
ビッグベイト用として、ベイトシーバスにも使えるのではないかと。
MHのルアーウェイトは42グラム。
鮎邪 ジョインテッドクロー 178Fが56グラムなのでキャストウェイトをオーバーしてはいますが、
まぁグラス(コンポジット)ですし、フルキャストするわけではないのでいけるでしょう。
ビッグベイト用のロッドはどうしてもガチガチなパワーロッドのイメージが強く、
汎用性に欠け、ビッグベイト以外のルアーは使いにくい印象です。
さすがにビッグベイト縛りとまではしたくないので、
グラスコンポジットなら専用ロッドよりは汎用性があるでしょう。
ビッグベイトが扱えるベイトシーバスロッドが少なからずある今、
あえてバス用を選択することはないと思いますが、
ソルトにはほとんどといっていいほどないグラスコンポジット。
一度は使ってみたいという願望があります。
ネックは仕舞寸法。。
一応2ピースなんですが、センターカットではなく、グリップジョイントのワン&ハーフ設計…
(まぁこの手のロッドにセンターカットは向かないのでしょう)
おかげで仕舞は約190センチもあります。
ここはもう仕方ないと割り切るしかないないですね。
実売はゾディアスなだけあって、1万5千円と手を出しやすい価格。
うーん、悩ましい。。^^;
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