フリームス弄りに躍起になっていて気が付きませんでしたが、今関東ではフィッシングショー真っ只中なんですね。
横浜は物販があって羨ましいです。
休憩がてらに情報が出揃ったらしい「18 イグジスト」に触れておきたいと思います。
DAIWA – 18 EXIST イグジスト
出典:EXIST(イグジスト) | DAIWA 60YEARS SPECIAL SITE(60周年スペシャルサイト)
エアメタル製モノコックボディ
NEWイグジスト、最大の特徴は「モノコックボディ」。
F1マシンのように軽く強く。「モノコックボディ」によってさらに飛躍した軽量化と耐久性。
スピニングリールの歴史のなかでは、ハウジングはボディとボディカバーの二つのパーツを組み合わせるのが当たり前だった。しかし2016年に登場した「モノコックボディ」がこの常識を打ち破った。モノコック構造とはボディ自体がフレームとしての剛性を持ち、ねじれやたわみに強く、省スペースを実現させる構造。極限状況下での耐久力や空間効率を求められるロケットやF1マシンなどに採用されている。小さなボディに150以上ものパーツを組み込むスピニングリールでも、その効果は絶大だ。ビスを固定するためのスペースが不要となることで、ボディ寸法に対するドライブギヤのサイズを極限まで拡大。実にボディの約85%もの面積を占める大口径のドライブギヤを収納できるようになった。言い換えれば、従来通りのサイズのボディならば巨大なギヤを格納でき、ギヤサイズが従来通りならば非常にコンパクトなボディを実現できるということ。18EXISTではこの特性を活かし徹底した軽量化にも成功した。「LIGHT&TOUGH」。モノコックボディを手に入れた18EXISTにとって、この言葉の意味に矛盾はない。
これまでのZAION製ボディからエアメタル(マグネシウム合金)製モノコックボディへ。
マグネシウムよりZAIONの方が強いと謳っていたこともあり、これにはちょっとあれっと思う方もいるかもしれません。
(ZAIONでモノコックボディは技術的に難しかったのでしょう)
近年はスピニングリールに採用することはほとんどなかったエアメタルですが、ZAIONが開発される前はこちらが軽量リールの主流でした。
(初代イグジストも確かエアメタル製ボディだったはず)
腐食に弱いとされるマグネシウムですが、当時から表面に特殊な処理を施すことにより腐食耐性を持たせ、地金に達するほどの深い傷が入らなければ問題なかったはずです。
コメント
長年ダイワのフラッグシップモデルとして君臨し続けている「イグジスト」ですが、個人的に「ルビアス」の上位互換といった感じであまり特別感がありませんでした。
これといって何か特別な技術を採用しているわけでもなく、どうしてもシマノの「ステラ」にネームバリューで劣るイメージ。
(そのせいでルビアスが割を食うという…)
そもそもフラッグシップが樹脂ボディってどうなの? と思っていたので、今回のNEWイグジストはようやくフラッグシップモデルらしさが感じられます。
前回のイグジストがマイナーチェンジ止まりだったこともあり、今回のNEWイグジストには期待している方も多いことでしょう。
6万円のリール1台を買うくらいなら2,3万円のリールを複数買う方がいいという価値観なので買うことはないと思いますが、一度くらいはフラッグシップに触れてみたいものですね。^^;
ちなみにフィッシングショーでは「EXISTカタログ」が販売されており、総合カタログが300円なのに対し500円という特別っぷり。^^;(笑)
【3月入荷予定/予約受付中】ダイワ 18イグジスト FC LT2500S−C※入荷次第、順次発送
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