5月17日

一週間ぶりの渓流ルアー釣行。

調査目的で入ったエリアで思わぬ好釣果にも恵まれ、存分に癒やされてきました。



一週間ぶりの渓流

今回お目当ての区間に入る前にせっかくなので更に下流からスタート。(7:40 A.M.)

水温14℃

すっかり暖かくなり、下流ということもあって今シーズン初となるウェットウェーディング装備(ウェットスーツズボン+アユタビ)で挑みます。

入渓直後こそ冷っとするものの、14℃もあれば十分ウェットでいけますね。

常時水に浸かりながら釣り上がる場合はゲーターよりもこちらの方が抵抗が少なくて快適です。



開始早々に流れからヘビシンの連続トゥイッチにヒット!

20ちょいのヤマメ。

更に流れから出待ちのヒット!

こちらも一匹目と同じくリアフックに掛かっています。

サイズアップして20半ばの綺麗なヤマメです。

幸先の良いスタートを切ることができましたがその後は沈黙。

一級ポイントでも小型のチェイスが一度あったのみで良型は入っていなさそうな雰囲気でした。

入渓直後は気づきませんでしたが、前回入ったときよりかなり水位が下がっています。

田植えが一通り終わって一斉に田んぼに水が取られた影響でしょう。



昨年できなかったエリアのチェック

今回の目的である区間へ到達。

2年前の大雨による大増水で各地の地形が変わった後、ここもどうなっているかチェックしておきたかったのですが、昨年はその機会がなく釣り上がることができていませんでした。

今回はその調査が目的。

不人気なエリアですが、個人的に好きなポイントがいくつかあり、それなりの実績もあるので今後も釣り上がる価値があるのかチェックしておきたかったところです。



主なポイントは草木が突き出たできたシェードなど、岸際がメイン。

時期によってはボサ川のような雰囲気で小場所が中心なため、タックルはキャスト精度が高く手返しの良いベイトタックルが最適。

これでひたすら小場所を打っていくつもりでしたが、今回は水量が少ないこともあって全然それらしい釣りができません。(汗)

水位の問題だけでなく、地形自体が全体的になだらかになって深くなる場所が減っているようです。



開始からしばらくはまったく魚影が確認できずいましたが、途中から何やら小さかな魚がミノーの後を追ってきました。

ルアーを小型のスピナー(AR-S 2.1g)に変えてゆっくり引いとやると、何投目かでヒット。

正体はやはりヤマメ、4,5センチほどの幼魚でした。
(浅く掛かっているだけなのですぐに外れて写真はなし)

これらが掛からないように再びミノーに戻して釣り上がっていると、やっとまともなサイズがヒット!

20ちょっとのヤマメです。

この辺りから居る魚のサイズが変わったようで、今度は良型の激しいチェイス!

水面を割るほど勢いよく飛び出して来た割にはなかなか乗らず、一度はルアーに触れてしまいそれまでと思いましたが、何事もなかったように再びバイト!

ようやく掛けることができました。

ベリーにアタックしてきたもののそちらには掛からず、リアフックが刺さった感じ?

コンディションの良いヤマメです。

サイズはこの日最大となる27センチ。

元気よく逃走し、そのままリリース。



更に流れの当たる岸際からヒット!

パーマークのはっきりとした綺麗なヤマメ。



一番期待していたポイントに到達。

ここは奥が深くなっており、2ヶ所から流れが流入する絶好のポイントでしたが、すっかり砂に埋まって完全に止水となってしまっています。

2年前はこんな感じでした。↓

陰になった奥へとルアーをぶち込んでやると、そこから勢いよくヤマメが飛び出してくる面白いポイントだったのですが…

もうその出方を楽しむことができないようです。



堰堤を越えて更に進んでみると、ここからは工事が入ったようですっかり地形が変わり、前に泣き尺ヤマメを釣ったことのある深い流れ込みポイントは完全になくなっていました。

ダメ元で釣り上がっていると、ちょっとした流れ込みから追加の一匹をキャッチ。

それ以外はすっかり整地されており、とてもヤマメが居着いていそうな感じではなくなっています。

どの道退渓地点なので午前10時納竿としました。

釣果は20~27センチのヤマメが6匹と上々。

正直今回のエリアは期待しておらず、実際に微妙なポイントばかりでしたが、それでも魚は居て思わぬ好釣果に恵まれることとなりました。

今シーズンは釣行回数こそ少ないものの、釣果はなかなかのもの。

今のところ下流・中流のみで釣れており、一定区間から上でヤマメを見ていないのが気がかりです。

タイミングの問題なのか、相当釣られているのか、次は上流でリベンジしたいところ。



タックル&ヒットルアー

<タックル>

ロッド:パームス レラカムイ RKSC-42XUL
リール:シマノ 16 アルデバラン BFS XG + Avail Microcast Spool 16ALD15R
ライン:デュエル アーマードF+ 0.6号 30m
リーダー:クレハ シーガー フロロマイスター 5lb 75cm

ハンドルノブ、ラインを交換してみました。

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ノブはやはり赤みが強く微妙ですね…。

ラインの使用感は上々でした。



<ヒットルアー>

■ PALMS アレキサンドラ AX-50HW ストリームシャッド

途中何回か交換したものの、ほとんどのヒットルアーとなったのがこのルアー。

ロッド繋がりで使っているということもありますが、それでも一軍としてパイロットルアーの定番となっています。

この「ストリームシャッド」というカラーはよく飯田さんが使っていますね。(メディアを見る限り)