すっかり忘れていた白イカ釣行のまとめ記事を今更。^^;
今シーズンで7年目となる白イカ・イカメタルゲーム。
今年は仕事の関係であまり釣りに行けない、集中できない上、過去最悪に釣れない年でした。
昨年のまとめがこちら
2022年度の釣行データ
まずは2022年度の釣行データから。
釣行日と釣果の一覧がこちら。
6/29 | 6/30 | 7/1 | 7/4 | 7/5 | 7/8 | 7/9 | 7/10 | 7/16 | 7/18 |
20杯 | 10杯 | 14杯 | 15杯 | 39杯 | 16杯 | 23杯 | 40杯 | 22杯 | 19杯 |
7/20 | 7/21 | 7/25 | 7/27 | 7/29 | 7/30 | 8/11 | 8/12 | 8/22 | 8/23 |
8杯 | 1杯 | 13杯 | 26杯 | 25杯 | 25杯 | 21杯 | 3杯 | 23杯 | 1杯 |
8/26 | 合計 |
38杯 | 402杯 |
釣行回数:21回
合計:402杯
平均:19.14杯
【釣行回数】 何とかノルマ達成
今年は仕事が忙しくあまり行けないだろうことが確定していましたが、それでも何とか20回は超えることができました。
釣れ始めが遅く、後述の釣果も散々だった今シーズン。
ある意味仕事が忙しい年と重なって幸いでした。
釣れているときに出られないってのが一番キツイんですよね。
【釣果】 ここ数年で最悪…
釣行回数こそノルマ達成かなといったところですが、肝心の釣果はというと・・・
もう過去最悪…
ここ数年の好釣果からは考えられないほどの貧果に終わりました。汗
釣果比較 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
釣行回数 | 27回 | 30回 | 40回 | 21回 |
総釣果 | 1,467杯 | 1,484杯 | 1,387杯 | 402杯 |
平均 | 54.3杯 | 49.47杯 | 35杯 | 19.1杯 |
最多 | 119杯 | 152杯 | 163杯 | 40杯 |
昨年は(周りの釣り仲間と比べて)あまり釣れてませんでしたが、今年は全体的に釣れていませんでした。
近年は100杯超えの日が何回かあったものですが、100はおろか50にも届かないという…
同じ海域で釣りをする漁師仲間で100前後が2,3回あったくらいでしょうか。
大釣れすることはほとんどなく、20平均ばかりでシーズン中は出るのが億劫だったほど。^^;
サイズは期待していたシーズンの初めの良型・数釣りこそなかったものの、終盤までまずまずのサイズが混ざりました。
大剣クラスは確か1本だけだったかな。
【ポイント】 これまでの浅場から深場中心へ
今シーズンは単純に釣れなかっただけでなく、ポイントにも大きな変化がありました。
これまで水深18~30メートルラインにアンカーを打って釣りをするのが自分たち小型船漁師の定番でした。
一番定番だったのが水深21メートルライン。
それが今年は浅場が不調でどんどん深場になり、これまで深い部類だった30メートル以上は当たり前。
40メートルにアンカーを打ったときもありました。
遊漁船ではむしろ浅いくらいの水深ですが、自分たちにはかなりディープ。^^;
自分の船にはウィンチがついているので深くても回収がしんどいということはないですが、ウィンチがない人力での手上げが必要な船はまぁ大変。
このくらいの水深となると近年増加傾向の遊漁船とも被るのでポイント選びにも気を使いますし、メインで使用する錘スッテ・シンカーの重さ、釣り方もこれまでと一緒とはいきません。
浅場特化のタックルでやってきたので来年以降はまたロッド難民になるかも・・・
【まとめ】 クロマグロの影響…? 過去最悪のハズレ年
ここ数年シーズン始めの僅かな期間に大型が数釣れることがあり、これまでその期間に釣りに行けていなかったこともあって今年は密かに期待していました。
それが今年はなかなか始まらない…
結局これといった好釣果を聞くことなくハイシーズン突入で終始さっぱりな状況でした。
全滅に近かった山陰地域でも一部の地域ではよく釣れていたようで、一体何が違うのか・・・
今年は普段は居ないクロマグロが数多く接岸しており、それを避けて白イカが釣れないとか何とか・・・
例年より海水温が高かったりと、潮流が違ったのでしょう。
これが今年だけのものだといいんですけど、近年の傾向からすると安定しなさそうです。
来シーズンは今年が忙しかった分時間に余裕があるので気持ちに余裕を持って釣りに出られそうです。