7月8日
作ったばかりの自作スピナーを試しに早速釣りに行って来ました。
今回はお隣りの水系、ブラウントラウトが釣れる源流へ。
正直あまり釣れるエリアではないんですが、
台風やら何やらの影響で釣りにならなくなる前に行っておきたかったので。
この支流では初の渓流ベイトフィネスタックルで釣り上がります。
6時過ぎ入渓。
水温は15℃
天気は今にも降り出しそうな空模様。
これまでの雨で水量も増しています。
いつも通りダムから最初の堰堤までは反応なし。
堰堤を越えてすぐの流れ、
スピナーを中央の突き出た枝付近に通すと良型ブラウンがHit!
いきなりの良型(推定30cmちょっと)のヒットにびっくり!
ここでリールシートの締め込み不足でリールが動くハプニングが。。
慌てて締め込んでファイト開始。
あまり暴れず、難なく手前まで寄せることができ、ネットに手を掛けた瞬間、、
無念のフックアウト・・・(>_<) [br num="2"] 自作スピナーのフックサイズが魚に大して小さいせいか、 やる気のない感じのバイトだったので掛かりどころが悪かったのか、、 どちらにせよホントここでは大物をよくバラします。。(汗) [br num="2"] 気を取り直して再開。 深く掘れた筋に通すとボトム付近からからまたも大物の魚影。
ただ、かなりのんびりしたチェイスだったのでたぶん口を使わないだろうなぁ。
案の定何回かルアー交換も交えて通してみたものの反応なしでした。
雨が降ってきたのでレインウェア代わりに持って来ていたウィンドブレーカー着用。
(防水性はありませんがないよりは全然マシです)
以前ノーフィッシュのまま更に進み、
白泡の立つ落ち込みにルアーを落とした瞬間に待望のHit!
自作スピナーでの初フィッシュ!
22,3くらいのブラウントラウト。
(この日はこれが最大サイズに)
2つ目の堰堤に到達。
ここではアマゴのチェイスが一回あったきりそれまで。。
スピナーでは反応が悪いのかと思い、ここでミノーへチェンジ。
何度か姿は見せてくれますが、ヒットには持ち込めません。
しばらくノーヒットが続き、前回良型をバラしたブッシュが広がる落ち込み。
奥にキャストが決まり、巻き始めすぐにヒット!
サイズはレギュラーサイズでしたが、この日初のアマゴ。^^;
ルアーはまたスピナーに戻しました。
あっという間に最後の滝に到着。
ここではチビブラウンが一匹。
滝を巻いて更に上に進み、ここで昼食を兼ねた休憩。(10:30 a.m.)
登ってきた谷を眺めながらの昼食。
15分ほど休憩して再開。
ここからが今日のメインだったりします。
前回は途中で断念しましたが、どこまで進めるか行けるところまで進んでみたかったので。
上を目指すと川の側に人影が、、
釣り人かと思いドキッとしましたが、測量士?の方達でした。
前回はここからアタリが多かったので期待してはいたのですが、
期待とは裏腹にあまりアタリがありません。
ルアーをミノー(リュウキ45S)に替えて久々のHit!
綺麗なアマゴでした。
前回終了地点とした倒れた大木。
前回はここから釣り上がってきた川を下って戻りましたが、
辺りをよく見るとすぐ側に白いガードレールが見えました。^^;
帰るときはここから帰ろう。
ここからは未踏エリア。
何度もスピナーやミノーを通した後に、ベアトリスのドリフトでHit!
段々霧がかってきました。
雨は小雨が降ったり止んだりを繰り返しています。
自作スピナーから市販のスピナー(スピンウォークQR)にチェンジ。
さすがよく造り込まれているだけあって同じインラインブレードでも起ち上がりが段違い。
軽いこともあってか、よりゆっくり引いてくることができます。
ここからは自作スピナーを止めて市販のスピナーで。(AR-S or スピンウォークQR)
アマゴ。
サイズは一向に伸びる気配がありません。
段々と濁りが入るようになりました。
濁りのおかげか、アタリが増えたような気も。
ポイントによっては同じポイントで2,3回バイトがあったものの、
見えていないせいかミスバイトが多くてフッキングしません。。
だいぶ濁りがキツくなってきました。
それでも釣れることは釣れます。
ここまでけっこうな距離を遡行してきて、そろそろ終了としたいところですが、
なかなかキリの良いところが見つかりません。
地形としては滝やら堰堤もなく、かといってこれといった一匹にも出会えず。
濁りもキツく、そろそろ止めようかなってところで木が倒れている地点に差し掛かりました。
サイズは小さいですが、ここで朱点多めのアマゴをキャッチ。
よし、これで終わろう。^^;(笑)
まだまだ進めそうですが、この濁りではあまり楽しめそうにないです。
けっきょく序盤の一匹以降良型には出会えませんでした。
期待していた滝を越えてからの区間も餌師の跡(木に絡まった仕掛け)があったので
割と人が入っているようですね。
それでも滝までの区間よりはスレていないみたいですが、
サイズの方は期待できなさそうです。
午後2時、すぐ側にガードレールが見えていたのでそこから退渓しました。
20分ほど車道を歩いて滝への登山道に入ります。
更に30分ほど歩いて停めていた車に到着。
前回は車道を歩いて遠回りだったのでこちらを通る方が早いと思いきや、
時間を測ってみると数分早い程度でした。。(汗)
途中の山道でデカいカエルに遭遇。
道のど真ん中に居たので少しビビりました。^^;
近づいても全然動きません。
<タックル>
ロッド:オリジナル渓流ベイトフィネスロッド 54ULB
リール:ダイワ アルファス R-Edition 103L + メガバス BFスプール for ZONDA
ライン:ラパラ ラピノヴァX 0.4号 + フロロリーダー 5lb
次は完成間近のこれより短い渓流ベイトフィネスロッドを試す予定です。
肝心の自作スピナーのテスト。
最初に使ったのはゴールドの方で、序盤に良型を掛けた後、
岩によじ登った際にどこかに針を引っ掛けて折ってしまいそれまで。
予備のフックを持ち合わせていなかったので、以降はシルバーのスピナーを使いました。
一応釣れることは釣れたものの、
同じインラインブレードの「AR-S」と「スピンウォークQR」に比べると立ち上がりが悪く、
水噛みが悪いように感じられました。
さすがに一発OKとはいかず、改良が必要ですね。
どの道シンカー部分を弄る予定ではいたので、まずはそこから改良を重ねていきたいと思います。