シマノ 「15 ストラディック」の実釣インプレッションです。
実釣インプレの前にこれまでに投稿した記事をおさらい。
所有している「15 ストラディック」の変遷
・「2500S」を購入。
関連記事:シマノ 15 ストラディック 2500S 各部重量とFインプレ
・後に購入したストラCI4+とギアを入れ替えハイギア化 → 「2500HGS」。
関連記事:シマノ 15 ストラディック 16 ストラディックCI4+ ギヤ入れ替え
・更に「C3000M」スプールを購入し、実質「C3000HGM」相当のバリエ化。
というわけで実質「2500HGS」と「C3000HGM」のインプレとなります。
【改造】 BBの追加 フルベアリング化
定番の改造、フルベアリング化。
スプール受けに1個、ハンドルに1個、ボディ内に2個追加可能。
更に一体型ラインローラーを交換することにより、ラインローラーも2BB仕様にすることができます。
その他、スプール内にBBを内蔵したタイプに交換すれば「リジッドサポートドラグ」にも。
<関連記事>
・シマノ 15 ストラディック 2500S ベアリング追加 6BB→8BB
・シマノ 15 ストラディック 16 ストラディックCI4+ ボディ内ベアリング増設
・シマノ 15 ストラディック 16 ストラディックCI4+ ラインローラー 2BB化
実釣インプレッション
今のところ主に本流トラウト(サクラマス)で使用。
最初は2500Sスプールでやっていたものの、単板式の2500ではドラグ力不足を感じ、複版のC3000Mスプールへ交換しました。
小さいながらも本命をキャッチすることができ、”入魂” といった感じ。
思えばこのリールはそれなりに使ったものの、あまり魚を掛けていないような…。(汗)
それでは、肝心の使用感ですが、まさに「シンプル・イズ・ベスト」なリール。
手頃なコアソリッドシリーズならこれがベストでしょう。
(下位の「17 アルテグラ」を買うならもう少し頑張ってこちらを選んだ方が無難)
これの次は「15 ツインパワー」になってしまうので一気に価格が跳ね上がります。
ボディが”半プラ”なので真にタフではないと言われることもありますが、それでもアルミボディ(脚)の剛性感には安心感があります。
ストラCI4+などCI4+ボディ機と比べると、負荷の強い釣り、振動の強いルアーのリトリーブには差が顕著。
こちらの方が快適に扱えます。
後々追加した「サステイン」と比較して「高剛性ローター」も悪くありません。
(CI4+ローターはやわなので用途によってはこちらが良いかも)
スペックからどうしても軽量な「ストラディックCI4+」の方に目がいきがちですが、このリールも特別重いわけでもなく地味に名機です。
巻き心地は滑らかで、どんなロッドにも似合う飽きのこないシンプルなデザインも気に入っています。
丈夫(そう)であまり高くない手頃なリールが欲しいのならベストな一台。
余裕ができれば「4000HGM」あたりを追加したいと考えているくらいです。